最近のアメリカの男性向けファッション誌に,Jeff SachsがU2のBonoと一緒におどけた表情で写っている写真が掲載されていた.経済学者としてのSachsは,大学院進学前後の一時期,偶像化して考えていた時期があっただけに,なんとなく複雑な心境にさせられた.1980年代の一時期には,私だけでなく,かなり多くの人がSachsを経済学の未来の担い手と考えていた時代があったはずなのだが….
まあ世の中,20年経たないと分からないことは他にもある.例えばMadonnaは一発屋で,後世に残るのはシンディ・ローパーだと思っていたが,実際は逆だったこと(今でもシンディは良い歌手だけど).Rolling Stonesで一番のWell Dresserは,ミックでもキースでもなく,チャーリー・ワッツであること.
Wednesday, October 31, 2007
Wednesday, October 17, 2007
ノーベル経済学賞の予想
ここ数年,付き合いのある新聞の編集者にノーベル経済学賞受賞者の予想を尋ねられると,「国際貿易でBhagwati, Dixit, Krugman」と答えてきた.国際経済学での受賞は99年のMundell以来いないし,貿易に限ればOhlinとMeade(二人とも故人)以来いない.業績から見ても妥当だというのは衆目一致するところだが,同時に一番若く業績も華々しいPaul Krugmanについて,近年の言動に眉をひそめる人が多いことも確かで,そのために特に受賞が遅れているという見方すらある.とはいえ,今年のMaskinとMyersonはともに1950年代の初めに生まれているので,Maskin達より少し年下のKrugmanを含めた3人の共同受賞というのが,来年も一番可能性としては高いのではないだろうか.
かつては,Fisher Blackについてそのような見方がされていた節があり,MertonとScholesがノーベル賞を授与されたのは,Black が亡くなって数年後である.ファイナンスの学者の間では,Mertonとは甲乙つけ難いが,ScholesよりはBlackの方がずっと評価が高かったのは間違いない.
かつては,Fisher Blackについてそのような見方がされていた節があり,MertonとScholesがノーベル賞を授与されたのは,Black が亡くなって数年後である.ファイナンスの学者の間では,Mertonとは甲乙つけ難いが,ScholesよりはBlackの方がずっと評価が高かったのは間違いない.
今年のノーベル経済学賞は
Hurwicz,Maskin,Myersonの3人が,メカニズム・デザイン理論の基礎の構築という理由でもらった.今年の受賞者はほとんどノーマークだったらしく,日本の新聞社もかなり慌てていたようである.Hurwiczは年を取り過ぎて時期を逸した感があったし,ゲーム理論系の受賞は最近多いので,後の二人は逆に10年先でも別におかしくなかった.
他の二人は全く面識はないが,Maskinはハーバード時代に1年目のミクロとゲーム理論の授業をとって,向こうは覚えていないだろうが,のこのこ研究室に質問に行ったことも何度かある.ハーバードといえども教授の全員が天才というわけではないのだが,Maskinは間違いなく天才だし,物腰が非常に柔らく学生もとっつきやすい,凄く良い人だった.それが裏目に出たのか,博士論文の審査委員会を作るときに3人目が足りないと,学生にお願いされて引っぱり出され,明らかに専門外の論文の審査に加わったりして,最後はそういう役回りが煩わしくなって,Princetonの研究所に移ったと噂に聞いている.逆に言えばあまりに頭が良すぎて,本当の意味で彼に知的刺激を与えるような学生は,Harvardといえどもそうそう数はいなかったと思う.
他の二人は全く面識はないが,Maskinはハーバード時代に1年目のミクロとゲーム理論の授業をとって,向こうは覚えていないだろうが,のこのこ研究室に質問に行ったことも何度かある.ハーバードといえども教授の全員が天才というわけではないのだが,Maskinは間違いなく天才だし,物腰が非常に柔らく学生もとっつきやすい,凄く良い人だった.それが裏目に出たのか,博士論文の審査委員会を作るときに3人目が足りないと,学生にお願いされて引っぱり出され,明らかに専門外の論文の審査に加わったりして,最後はそういう役回りが煩わしくなって,Princetonの研究所に移ったと噂に聞いている.逆に言えばあまりに頭が良すぎて,本当の意味で彼に知的刺激を与えるような学生は,Harvardといえどもそうそう数はいなかったと思う.
Thursday, October 11, 2007
浦沢直樹『21世紀少年』の下巻
を通勤電車の中で読み終わる.買ってはあったのだが,雑用に追われて,いままで読む時間がなかった.
「風呂敷を広げるだけ広げて畳まない(畳めない)」と言われて久しい浦沢だが,それでも今になって考えれば『Monster』は最初が面白すぎただけで,それなりにちゃんとケジメをつけていたと思う.しかし『20世紀少年・21世紀少年』は,いくらなんでも中途半端過ぎるな.「ともだち」がハルマゲドンを目指した理由がまったくピンとこないのが致命的だし,ケンヂの姉がなぜ「ともだち」と結婚することになったのか等,本当は物語の中で決着をつけておくべきだった伏線というか風呂敷が多すぎる.作者が飽きちゃったのかな?.「風呂敷を畳めなくなる」のは,石ノ森正太郎のサイボーグ009の「神々との戦い編」等,過去にいくらでも例があるし,さほど責める気にもならないのだが.
まあ『PLUTO』頑張ってください.
「風呂敷を広げるだけ広げて畳まない(畳めない)」と言われて久しい浦沢だが,それでも今になって考えれば『Monster』は最初が面白すぎただけで,それなりにちゃんとケジメをつけていたと思う.しかし『20世紀少年・21世紀少年』は,いくらなんでも中途半端過ぎるな.「ともだち」がハルマゲドンを目指した理由がまったくピンとこないのが致命的だし,ケンヂの姉がなぜ「ともだち」と結婚することになったのか等,本当は物語の中で決着をつけておくべきだった伏線というか風呂敷が多すぎる.作者が飽きちゃったのかな?.「風呂敷を畳めなくなる」のは,石ノ森正太郎のサイボーグ009の「神々との戦い編」等,過去にいくらでも例があるし,さほど責める気にもならないのだが.
まあ『PLUTO』頑張ってください.
Friday, September 14, 2007
Roy Hargrove
9月11日(Tue)、BlueNote東京でRoy Hargroveを聴く。Straight Jazzのコンボでの演奏を聴くのは、2003年にNYに長期滞在した際に、初めてVillage Vanguardに行った時以来。やはりトランペッターとしては圧倒的に上手い。だが良くも悪くも捻りのないStraight Jazzに終始する人なので、いま一つCDに手が出ない。それでもライブでは、音楽的に変な拘りがないところが、逆に圧倒的な迫力につながっていて素晴らしかった。
BlueNote東京は予約システムの改良や、マイナーな内装の改装を行ったおかげで、大分居心地が良くなった。
BlueNote東京は予約システムの改良や、マイナーな内装の改装を行ったおかげで、大分居心地が良くなった。
Friday, September 07, 2007
男児を置き去りにしたままバス車庫入れ
『小田急バスの運転手が先月24日、車内で寝込んでいた塾帰りの小学校の男児を置き去りにしたままバスを車庫に入れ帰宅していたことが分かった。男児は約1時間にわたって車内に閉じ込められた。』
筑波大学時代、筑波センターから東京駅に向かう高速バスの中で爆睡し、周りはみんな降りてしまった後に取り残されて、そのまま東京駅のバスの駐車場で外から鍵を締められてしまった経験がある。目が覚めてから焦って、窓を叩いて降ろしてもらったが。
でまあ、この事件、バスの運転手も注意不足だが、やはり寝過したガキの方がより間抜けだ。
筑波大学時代、筑波センターから東京駅に向かう高速バスの中で爆睡し、周りはみんな降りてしまった後に取り残されて、そのまま東京駅のバスの駐車場で外から鍵を締められてしまった経験がある。目が覚めてから焦って、窓を叩いて降ろしてもらったが。
でまあ、この事件、バスの運転手も注意不足だが、やはり寝過したガキの方がより間抜けだ。
Wednesday, September 05, 2007
『ボボボーボ・ボーボボ』
そういえば加納先生に教えてもらって,しばらく中毒になった『ボーボボ』も,『真説ボボボーボ・ボーボボ』になってからパッとせず,結局ジャンプで打ち切りになっていたようだ.何か切ないなあ.この週末,勢いの良かった最初の方の巻をひっぱり出して,読んでみようかと思う.
夏の終わり
今年は猛暑だったせいか,8月の後半に親しい知り合いが相次いで亡くなった.二人ともかなり前から体調を崩されていたので,心のどこかで半ば覚悟はしていたのだが,かなりお世話になった人達だったので,非常に辛い夏の終わりになってしまった.
合掌
合掌
Wednesday, August 01, 2007
Arsenalは
いつの間にか,アンリに加えてリュングベリも放出していた.なんかすっかり別のチームになってしまったなあ.アンリたちに加えて,ベルカンプ,シーマン,ピレス,ヴィエラ,オーフェルマウス,カヌといった連中がいたころが懐かしい.しかし,引退した連中を除くと,移籍先で十分活躍したのはヴィエラくらいで,結局ベンゲルは正しかったのかも.
今のチームもフレブ,セスク,ロシツキーといったあたりは大好きなんだけど,バプティスタもマドリーに戻るみたいだし,アタッカー陣は大丈夫か?
今のチームもフレブ,セスク,ロシツキーといったあたりは大好きなんだけど,バプティスタもマドリーに戻るみたいだし,アタッカー陣は大丈夫か?
Tuesday, July 24, 2007
男性ファッション誌
昼飯に出たついでに,今月もまた増田書店でUOMOを買ってしまった.自分の普段着ているものファッションの方向性とは違うのだが,開き直ったミーハーさが性にあうのと,あと阿部寛は何か同級生のような気がして…。次に良く買うのはOCEANSだが,ちょっと気取りすぎ.昔はBRIOをよく買っていたけど,こちらは気取りに加えて,プチブルがライフスタイルで一般大衆との差別化を図ろうというニュアンスが,今となっては鼻につく.
しかしまあ,よくもこんなに中高年向けの男性ファッション誌が増えたもんだ.それだけ着るものに気を遣う中年が増えたとも言えるが,同時に自分が「ハイソサエティ」の一員であるフリをしたくてしょうがない小金持ちが,近年むやみに増えたという側面も強い.
しかしまあ,よくもこんなに中高年向けの男性ファッション誌が増えたもんだ.それだけ着るものに気を遣う中年が増えたとも言えるが,同時に自分が「ハイソサエティ」の一員であるフリをしたくてしょうがない小金持ちが,近年むやみに増えたという側面も強い.
Thursday, July 12, 2007
日銀、金融政策の現状維持を決定
まあ妥当な判断なのでしょう.
そもそもBISの「円は安過ぎる」という,何をどういう根拠で言っているんだかよく分らない前振りがあって,それに円のキャリー・トレードに関する漠然とした不安/反感が加わって,これはフクちゃんが利上げして,一気に円高方向へ修正されるに違いないとマーケットが読んでの,直近の急激な円高.それが8対1の圧倒的多数の現状維持決定で,直後に大幅円安.
選挙の直前なので利上げが無かったという読みはありえるが,やはりこれは秋までは利上げは無くなった公算が極めて大きい.
一方,2・3日前のブルドックソースの買収防衛策を認める判決は,裁判所は一体何を考えてるんだか,さっぱり分らんかった.まあ,まだ最高裁があるからどうなるかは分りませんが.
そもそもBISの「円は安過ぎる」という,何をどういう根拠で言っているんだかよく分らない前振りがあって,それに円のキャリー・トレードに関する漠然とした不安/反感が加わって,これはフクちゃんが利上げして,一気に円高方向へ修正されるに違いないとマーケットが読んでの,直近の急激な円高.それが8対1の圧倒的多数の現状維持決定で,直後に大幅円安.
選挙の直前なので利上げが無かったという読みはありえるが,やはりこれは秋までは利上げは無くなった公算が極めて大きい.
一方,2・3日前のブルドックソースの買収防衛策を認める判決は,裁判所は一体何を考えてるんだか,さっぱり分らんかった.まあ,まだ最高裁があるからどうなるかは分りませんが.
Wednesday, June 20, 2007
学会での服装
先週末,日本ファイナンス学会の大会が慶應であった.この学会は,そこそこ実務家も多いので,アカデミックな学者の服装との対比が面白い.大学の先生は,ある意味普段はどんな格好をしていても構わないが,学会は重要なハレの場であるので,特に発表する人はスーツを着てくることが多い.一方実務家は,学会といえども週末は週末,みなさんカジュアルな服を着て来る.
まあくそ暑かったので,学会全体がクールビズでも良かったのではないかと思うのだが,あるセッションで,アロハシャツにジーンズ+スニーカーが2人もいたのにはちょっと驚いた.学会発表は,ぬいぐるみショーや野外コンサートではないので,できればポロシャツ+チノパンくらいまでにしておいて欲しいんだけどな.
まあくそ暑かったので,学会全体がクールビズでも良かったのではないかと思うのだが,あるセッションで,アロハシャツにジーンズ+スニーカーが2人もいたのにはちょっと驚いた.学会発表は,ぬいぐるみショーや野外コンサートではないので,できればポロシャツ+チノパンくらいまでにしておいて欲しいんだけどな.
Tuesday, June 19, 2007
「右から来たものを左へ受け流すの歌」
最近のマイブームは何といっても,ムーディ勝山の「右から来たものを左へ受け流すの歌」である.これはまさに,職場で上から降ってくる雑事に対する,私の心構えをそのまま歌にしたといってよい.お偉いさんが会議で訳のわからないことを言っている間,小声で「突然やって来た~,右からやって来た~,僕はそれを左へ受け流す~」と呟いて,気を紛らわしているのである.
しかし問題は家庭内である.最近,奥さんが喋っているときにも,つい「チャチャチャ,チャチャチャラチャー」と鼻歌で歌ってしまい,奥さんはそれが「右から来たものを左へ受け流すの歌」であることを知っているので,ふと気がつくと,私のことを睨んでいるのである.
しかし問題は家庭内である.最近,奥さんが喋っているときにも,つい「チャチャチャ,チャチャチャラチャー」と鼻歌で歌ってしまい,奥さんはそれが「右から来たものを左へ受け流すの歌」であることを知っているので,ふと気がつくと,私のことを睨んでいるのである.
Tuesday, May 29, 2007
松岡利勝農水相が自殺
しかし,文科大臣は「死人に口なし」とか口走ったり,前首相は明るいグレーのスーツに明るいムラサキのタイで弔問に駆けつけたり,教育再生云々を言う前に,政治家たちが自分達の立ち居振る舞いを見直した方が良いんじゃねえか?
Wednesday, May 23, 2007
奥さんが海外出張
に行ってしまったので,半分くらい独身時代に戻って,自分のペースで生活している.好きなペースで仕事ができるという意味では,この方が楽だが,半面,TVを見たり,ネットをしたりといったプライベートでの時間の使い方にメリハリがなくなって,結局,仕事の効率が良くなっている訳ではない.難しいわなあ.
Monday, May 07, 2007
Saturday, May 05, 2007
明日は何とか気を取り直して
しかし,関係論文をダウンロードしているうちに,そのうち自分でやるつもりで手が回っていないテーマについて,どんどん新しい論文が出てきていることに気がつき,また落ち込む.精神衛生に悪いので,今日はこれくらいにしておこう.
GWも仕事
GW後半の連休最初の一日は,衣替えや部屋の片付けで終わってしまう.二日目は奥さんとハイキング.今日の午後からやっと大学へ出て仕事(研究)を始める.というか,4月以降,大学院教育担当の専門委員になって雑用が激増した上に,6月末の国際コンファレンスの準備もあって,それに授業の準備の時間も入れたら,ほとんどウィークデーは研究ができなかった.4月の初旬に受け取っていた,自分の投稿論文に対するレフェリーのレスポンスに初めてまともに目を通してゲンナリしている始末.いろいろ関係論文をダウンロード・印刷して,本格的に仕事のエンジンが掛かりきらないうちに,今日も一日が終わってしまう.
Thursday, April 05, 2007
『ブッシュのホワイトハウス』その2
Bush Jr.のイラク侵攻がそもそも間違いだったという点はさておき,フセイン政権打倒のためにイラクを攻めなければならなかったとして,ではブッシュ政権は何を失敗したかという点についてのウッドワートの分析を総合すると次のようになる.
1.フセインとその取り巻きは取り除くべきだったが,それ以外の軍と警察の下部組織は治安維持,ひいては国家再建のために残すべきだった.
2.同じ理由で,バース党の解体はもっと慎重かつ漸進的に行うべきだった.
3.占領の初期に,アメリカ軍をもっと大量に派遣して治安の絶対的な安定化を図り,その間に強固な民主的政権を樹立した後,徐々に,しかしすみやかに撤退するべきだった.
この本の内容の大半が,まあ薄々思っていた通りなのだが,1つ発見は,ラムズフェルドのイラク戦争構想が「とにかくフセイン政権を倒して,その後のイラク国家再建など気にせず,とっとと撤退」というものであったことだ.
したがってウッドワートは確かにBush Jr.を強く批判しているのだが,上記の彼自身のイラク占領政策に関する情勢判断は,実はブッシュやライスのそれに近い.そしてブッシュ=ライスと,ラムズフェルドとは明らかに異なっている.今の段階で急に撤退して,内戦状態のイラクを放っぽり出してしまうのもまた,無責任なのである.
私自身もブッシュは嫌いだし,アメリカのイラク侵攻は全くの間違い「だった」と思っている.しかし,「これからどうするべきか」という問題に関しては,「即時撤退」という聞こえのいいスローガンが,実はイラク国内でもっとも悲惨な結果を生みかねない,無責任な意見であることも確かなのである.
1.フセインとその取り巻きは取り除くべきだったが,それ以外の軍と警察の下部組織は治安維持,ひいては国家再建のために残すべきだった.
2.同じ理由で,バース党の解体はもっと慎重かつ漸進的に行うべきだった.
3.占領の初期に,アメリカ軍をもっと大量に派遣して治安の絶対的な安定化を図り,その間に強固な民主的政権を樹立した後,徐々に,しかしすみやかに撤退するべきだった.
この本の内容の大半が,まあ薄々思っていた通りなのだが,1つ発見は,ラムズフェルドのイラク戦争構想が「とにかくフセイン政権を倒して,その後のイラク国家再建など気にせず,とっとと撤退」というものであったことだ.
したがってウッドワートは確かにBush Jr.を強く批判しているのだが,上記の彼自身のイラク占領政策に関する情勢判断は,実はブッシュやライスのそれに近い.そしてブッシュ=ライスと,ラムズフェルドとは明らかに異なっている.今の段階で急に撤退して,内戦状態のイラクを放っぽり出してしまうのもまた,無責任なのである.
私自身もブッシュは嫌いだし,アメリカのイラク侵攻は全くの間違い「だった」と思っている.しかし,「これからどうするべきか」という問題に関しては,「即時撤退」という聞こえのいいスローガンが,実はイラク国内でもっとも悲惨な結果を生みかねない,無責任な意見であることも確かなのである.
Tuesday, April 03, 2007
新しい翻訳書
新しい翻訳書を出しました.中・上級のファイナンスの教科書です.良かったら,本屋で手に取ってみてください.
Danthine and Donaldson著,祝迫得夫監訳『現代ファイナンス分析:資産価格理論』
Danthine and Donaldson著,祝迫得夫監訳『現代ファイナンス分析:資産価格理論』
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