Tuesday, May 28, 2013

中央線での移動

昨日はTiroleの名誉博士号授与式典と記念講演会の後、研究会で夕方から発表するために都心に向かう。念のために1時間以上余裕を見て電車に乗ったのだが、御茶ノ水に着いたところで、四ツ谷駅で後続の電車で人身事故が起きたとのアナウンスが入り、結局、最後は神田まで行って山手線に乗り換えて、最終目的地の有楽町に着いた。まあそれでも研究会開始まで小一時間、十分に時間的余裕はあったのだが、中央線での移動はいつどこでスタックするのか分からないのでまったく困りものである。
幸い今回は、小学生が携帯電話を見ながら歩いていて線路に落ちたが大きな怪我もなかったとニュースで言っていたので、まあ後味が良くないということが無くてよかったけれど。

Thursday, May 09, 2013

マンU ファーガソン退任、後任はモイーズ?

1.モイーズ? ルーニーとの関係は?

2.71歳で引退は、激務であることを考えればまあ妥当だろう。それを考えると、どこぞの国の中銀の総裁と副総裁が、68歳と70歳で就任というのはやっぱりなんだかねえ...。

Saturday, April 20, 2013

Boston Marathon bombings

爆発があったCopley Squareは、Harvrad時代に何度も行ったことある場所だし,その後はAndrew Loの授業をとりに通ったMITで警官が射殺.最後はレッドライン沿いに郊外に向かったWatertownで(まあ地下鉄で逃げた訳ではないでしょうが)銃撃戦で犯人の一人が射殺され,ついさっきもう一人の弟の方も逮捕された模様(重傷).なんか知った場所が次から次へと出てきてびっくりしまくりだったが,最後に警察がtwitterで犯人逮捕をつぶやいたのにも驚いた.

Saturday, April 06, 2013

Obituary: Roger Ebert

From Roger Ebert's Journal
留学中に"Siskel & Ebert"を毎週見てました。彼の個々の映画に対する評価に100%賛成・納得するものではないですが,彼を通じて実にいろんな映画を知ったという意味では,非常に大きな影響を受けた人でした。私の書評のスタイルにも,気づかないところで彼の映画評の影響があるのかもしれません。

Thursday, April 04, 2013

The Next Day

確かに良くできたアルバムなのだが,Scary Monstersやベスト盤ChangesBowieでのDavid Bowieに長い間慣れ親しんできた,心酔してきた人間にとっては,"the greatest comeback album in rock'n'roll history"とか言われると,それはちょっと大袈裟ではないかと。

年代的には,リアルタイムでDavid Bowieに接したのはLet's Danceが最初なのだが,いま振り返ってみるとこのアルバムはシングルの三曲(Let's Dance; China Girl; Modern Love)だけが異様にクオリティが高くて,あとの曲はどうでも良い。というか,どんな曲だったか思いだすことすらできない。その後に続くアルバム二枚は発売直後に買って,どちらにも痛く失望させられたので,結局その後の新譜は一切買わなくなり,70年代のアルバムを一生懸命聞くようになった。Tin Machineもピンと来なかったし。レビューでは,1990年代中盤以降のアルバムはそこそこ評価が高いようなのだが...。

The Next DayはLet's Dance以後ではベストの出来だと思うが,ここまで評価が高いのは,本人の健康問題等によるDavid Bowie的なものの長き不在が,結局いちばん大きく影響しているように思う。まあ自分で選んだ道とは言え,彼のようにスタイルを変化させ続けることをアーティスティックな存在意義の重要な部分としてきた人にとって,年齢を重ねても創造性が衰えていないように聴衆に感じさせるのは困難なことであるのは間違いない。一方,ある時期まではBowieと同じように変化し続けていたが,80年代中盤以降は自分のスタイルを変えなくなり,マンネリを通り越して,いまや一つの伝統芸を確立した感のあるBryan Ferryの方が,アーティストの生き方としては楽かねえ。と言いつつ,自分が新譜を待ちわびるのは実はBryan Ferryの方なのだが。

忘れ物

読んでいたマンガを電車に忘れそうになって,慌てて戻り,目的地で降り損ねた。よりによって読んでいたのが「アザゼルさん」で,しかも名前入りの歯医者の領収書が挟まっていたので危ないところであった。
(という話をブログでで書いて良いのか?)

Friday, March 22, 2013

米国国務長官

少し前の話になるが,私が大学院生時代にマサチューセッツの上院議員だったJohn Kellyが,ヒラリーの後の国務長官になった。どうもAlbright以降の米国の外交トップは,エレガントないかにも外交官ぽい人はならなくなってしまった。政治の問題としてはそれが悪いという訳ではまったくないのだが,Warren ChristopherなんてまさにWell Dressed Manという感じだったので,いかにも米国政治家という感じの垢抜けないKellyだとなんとなく違和感が...。

卒業式の式辞

大学の役職の都合で久々に出たけれど,まあこんなものかなあ.日本の大学文化では,学長の式辞を面白くしろというのが無理か.ちなみにHarvardの今年の卒業式のスピーカーは,Oprah Winfreyだそうです。私が卒業した時はMadeleine Albright.

Argo

観覧車とジェットコースターの面白さを比べるようなもので,ある意味比較しようもないのだが,二年前のアカデミー受賞作の「英国王のスピーチ」に負けず劣らず面白い映画だった。もうDVDが出たようだけど,まだ若干上映中の映画館はあるので,見てない方はBig Screenでぜひ。

Tuesday, March 12, 2013

「国債暴落」?

シンクタンクの活動報告書として、財政危機と日本国債の今後に関する長期的な見通しについてシナリオ分析を行ったものが本の一部として出版されました。

Sunday, February 24, 2013

『リフレはヤバい』

ある御大から、中年のおじさんの用語法では「リフレはよろしくない」であり、今どきのギャルなら「リフレは素晴らしい」になるが、この著者はどっちの意味で用いているのだ?というコメントがあった。

本の中身はさておき、国語的考察だけからでも、後者はほぼ有りえない。若者の用法で賛意を示しているなら、「リフレがヤバい」もしくは「リフレやばい」になるはずである。若者言葉の「×××がヤバい」というのは、反語ではなく大胆な省略であり、元の文章は「×××(に夢中で私)がヤバい(状態)」ということになる。なので、×××は自分が夢中になっている流行や恋愛・崇拝の対象であり、例えば現在の私の状況を言うなら「Angry Birdがヤバイ」ということになる。

本の中身? いや、まだ読んでないので...。

Thursday, January 24, 2013

減額前に駆け込み退職 埼玉の教員100人超

「埼玉県が2月から職員の退職手当を引き下げるのを前に、3月末で定年退職を迎える教員100人以上が1月末での退職を申し出ている」

エコノミストの立場から言えば,こんな事態を引き起こした責任は99%県側にあります。誰かこの知事に「インセンティブ」という言葉の解説をしてあげてください。

Monday, January 21, 2013

New Buys of Old CDs

最近は本当にCDが安くなったので,昨年はいろんなアーティストの古いCDを買ってました。特に素晴らしかったのは:

- David Sylvian, Classic Albums (Brilliant Trees + Secret of the Beehive), EMI.
- 持っていなかった1970年代のSteely DanのAlbum, Can't Buy a Thrill + Katy Lied + Countdown to Ecstacy + Royal Scam, MCA.
- The The, Mind Bomb + Dusk, Sbme Special Mkts.

Favorite Music CDs in 2012

- Jack White, Blunderbuss, Third Man Records
- Brad Mehldau Trio, Ode, Nonesuch
- Robert Glasper, In My Element, Blue Note Records
- Faure: Requiem and Franck: Symphony in D Minor, Philippe Herreweghe + Collegium Vocale + Orchestre des Champs Elysees, Harmonia Mundi Fr.
- 森高千里, The Singles, ワーナーミュージック・ジャパン

次点
- Joni Mitchell, Studio Albums 1968-79, Warner.
- Brad Mehldau Trio, Art of the Trio Recordings: 1996-20, Nonesuch.

Sunday, January 20, 2013

トランスフォーマー(映画)

テレビでやっているけど,いきなり初っ端からオスプレイが出てきている。映画が2007年,オスプレイの配備が2005年だから,まあおかしくはない。つまりオスプレイが本格的に飛行を始めてから,既に7〜8年経っていることになる。いま話題沸騰中(?)のB787は2011年飛行開始。軍用機と旅客機の違いはあるにせよ,これだけ長期間の利用実績がある現在のオスプレイが,そんなにリスクが高い機体かどうか微妙なところである。

事実は小説よりなんとか

年末から新年にかけて,一気に『冷血』を読んだ。久し振りにの高村薫を,まともに読み切ってそれなりの満足感はあったのだが,その前に読んだ『毒婦』のまがまがしさの方が勝ってしまっていて,なんか高村薫が気の毒になってしまった。彼女が素晴らしい小説家であることは間違いないのだが,罪を犯した人間の心の彷徨が常に主題である作家だけに,木嶋佳苗といい,六本木の人違い暴行殺人といい,現実の方でヌエみたいな訳のわからない犯罪者がこれだけ増えてしまうと,小説の中の犯罪者たちがまったくの真人間に見えてくる。

RIETI新春特別コラム2013 (New Year Essay for RIETI's web page)

「対岸の火事」ではなくて「人の振り見て我が振り直せ」

English version: Learn from the Mistakes of Others Instead of Sitting on the Sidelines and Considering them as Someone Else's Problem

Monday, December 17, 2012

Skyfall

2時間20分あってまったく飽きさせないのだから,サム・メンデス監督の手腕はたいしたものだと思う.今作品の事実上のボンド・ガールである,M役のジュディ・デンチが素晴らしいのは以前からで,評判通りハビエル・バルデム,レイフ・ファインズの助演陣も素晴らしい.文句があるとすれば,デンチ以外のボンド・ガールがいずれも雑魚キャラなので,そういう意味では映画全体として色気があるようなないような.

ダニエル・クレイグの007映画としては,昔ながらの007を求めるならCasino Royaleが,現代のスパイ・アクションとしてはSkyfallが優れている.

ボンド・ガールとしては,Casino RoyalのEva Greenが他の女優を圧倒.

個人的にダニエル・クレイグになってからの唯一の難点は,ボンドのスーツ・スタイルが映画ごとにまったく一貫してないことで,ショーン・コネリーやピアース・ブロスナンの時代に比べると,一作ごとにコロコロ変わり過ぎだと思う.個人的にはQuantum of Solaceのスーツ・スタイルが一番好きで,今回のSkyfallはワンサイズ小さいスーツを着ているかのようにぴったりし過ぎで,いささか違和感がある.

Monday, December 10, 2012

Another book

マクロプルーデンスに関する章を書いた本が出ました。時間が足りなくて,個人的には詰め切れてない部分が多いのですが,このトピック自体,時間とともに議論の焦点が変わる話なので...。今年は,これが最後の出版物になります。この一年,結構な数の論文を出版したのですが,溜まってた仕事が昨年から今年の前半にかけて一気に片付いたという側面が強く,逆に4月以降,大学の行政の仕事でかなり時間を取られているので,研究の方はあんまり時間がとれていません。何年か後に,この反動が来なきゃいいんだけど。