Monday, July 02, 2012

Euro2012決勝後半(続き)

何と言いうか,まあ試合間隔の差によるコンディションの違いも大きいんだろうが,試合内容としてはかなり残念な結果になりつつある.前回の決勝があれだけ素晴らしい内容だっただけに.と思っていたら,トーレスが決めてしまった...

Euro2012決勝後半

モッタ~.ちょっとこれは試合を終わらせてしまう怪我だよな...

Euro2012決勝前半

1点目の崩しはセスク→シルバで,予選とは逆だが,確かにスペインらしく素晴らしい.2点目はイタリアのミスだろう.しかしピルロの最初のFKが決まっていたら,逆の点差になっていたかもしれない.後半の問題は,どれだけピルロが前でボールを持てるか,どれだけバロテッリがシュート・チャンスを作れるか.

Friday, June 29, 2012

Euro2012準決勝まとめ

準決勝,ラテン系2チームの試合の方は,えらいしょっぱい内容で,結局PK戦で決着.ドイツ vs イタリアの方が,正々堂々の打ち合いになった.結果について予想があたったのは前者だが,予想外の試合展開だったのも前者の方.

イタリアはブッフォン=デロッシ=ピルロのベテラン3人が構成するセンターのラインが極めて高いレベルで,しかも至って堅調.これで,一番前のバロテッリもしくはカッサーノの調子が上手くはまると,相手がどんなチームでもそうそうは抑えきれない.決勝での問題は,デロッシとピルロが疲れ・怪我なしにプレイできのるかどうか.ドイツは,少なくとも準決勝ではCBがクソだった.ノイアーは素晴らしいキーパーだが,バロテッリの2得点のシーンはどっちもGKにはノーチャンスだった.

スペインの方は,プジョルを欠いてアキレス腱になると思っていた守備の方がまともで(というかセルヒオ・ラモスとアルバが素晴らしい),ビジャがいなくてもどうにかなると思っていた攻撃の方がパッとしない.決勝は難しいところだが,ゼロトップかトーレス先発だろう.

Tuesday, June 26, 2012

ユーロ2012:ベスト4展望

* ポルトガル vs スペイン:普通に考えれば8:2でスペインだが,C.ロナウドが上り調子なのとオフの日数の差を考慮して7:3でスペイン.スペインがいずれ点を取るのは間違いないので,焦点はポルトガルの攻撃vsスペインの守備.ポルトガルが先制すれば番狂わせはあり得るだろう.

* ドイツ vs イタリア:7:3でドイツだが,チーム力は明らかにもう一つのカードより拮抗している.問題は,ドイツはシュバインシュタイガーが,イタリアはデロッシが完全ではないので,中盤のキープレーヤーであるこの二人が出場できるか,出られたとして調子はどの程度かである.選手層が厚くて平均年齢が若い分,ドイツが有利なことは確かだが,バロテッリが正しい方向に爆発すればイタリアの勝ちは十分あり得る.もうひとつは,交代で出てくる可能性の高いモントリーボ,マッジョ,ディアマンティといったイタリアの中盤の控えの出来と,プランデッリがそれを見極めて上手く交代カードを切れるかどうか.

小沢、鳩山氏ら民主57人が反対票

鳩ぽっぽとその周辺は恐らく民主党に残るであろうから,小沢氏が新党を作ったところで50人を大きく上回るのは恐らく無理.つまり事実上,野田総理と民主党執行部側の勝ちである.しかし小沢氏も,政治家のできそこない揃いの小沢チルドレンを山ほど連れて何をしようというのか?

消費増税法案、衆院本会議で可決

まあさすがに,これくらいは通さないと日本もすぐにギリシャになっちゃうからねえ.増税で時間稼ぎしている間に,ちゃんと年金を改革しなければいけないが,果たして今の日本の政治にやり遂げるだけの能力があるのか?

Monday, June 25, 2012

デロッシの交代は

怪我のようだ.キッエリ-ニもデロッシも欠くとなると,さすがにドイツ相手には厳しいような...

ユーロ2012:イタリア vs イングランド(まとめ 改訂版)

まああれだけ攻めていたのだから,イタリアの勝ちは妥当だろう.でも後半の終盤からの失速の仕方を見ていると,どうにもドイツに勝てそうにもない.もう一つの解釈としては,この試合に関してはプランデッリの采配が思いっきりハズシてしまったと言えるのかも知れない.FWを変えるとしたらバロテッリではなくカサ坊だったのはそうだろうと思うが,なぜそこで中盤の選手を入れてしまったのか?

ピルロくらい気の利いた選手がもう一人いれば,90分で試合を決められたんだろうが.

ピルロのレベルの選手が4人も5人も中盤にいるのが,今のスペインが強い理由ではあるのだが.

ユーロ2012:イタリア vs イングランド(延長後半)

PK突入.しかし両チームとも交代で入った選手がパッとしなかった.どちらが残るにせよ,ドイツに勝てる気がしないんだが.

ユーロ2012:イタリア vs イングランド(延長前半)

キャロルはボールは収まるんだが,その後があまりに芸がない.モントリーボは気の利いたプレーもするが,もう少し走らんかい.

ユーロ2012:イタリア vs イングランド(続きの続きの続き)

うーん,延長か.

ユーロ2012:イタリア vs イングランド(続きの続き)

うーん,ジェラードがいないとイングランドはさすがに厳しいんだが.

ユーロ2012:イタリア vs イングランド(続き)

しかしバルザーリ,アバーテと,イタリアのDFは思っていた以上に良い選手が多い.まあユーベとミランのレギュラーだからあたり前か.確かに最近はプレミアばかり見てたからなあ.

ユーロ2012:イタリア vs イングランド

予想通りイタリアが若干上回っているが,イングランドが予想以上に良いので,準々決勝の中では一番読みにくい試合.全体としてタイトでレベルの高い前半だったが,ルーニーとバロテッリという両エースがいま一つフィットしていない感じか.

Wednesday, June 20, 2012

ユーロ2012:ベスト8展望

* チェコ vs ポルトガル:チェコの試合をそんなに懸命に見てないので何とも言えないが,チームとしての地力を考えると6:4でポルトガル有利か.

* ドイツ vs ギリシャ:ユーロ危機における両国の立場を考えると,なんとも因果な組み合わせになった.しかし,ここはよほどのことがない限りドイツが鉄板.10:0でドイツ.

* スペイン vs フランス:スペインはとにかくイニエスタとシルバが素晴らしい.その二人にシャビを加えた三人のうち一人が駄目になっても,バックアップがセスクなので心配なし.フランスの負けた試合を見てないので,フランスの状態の判断が難しいが,7:3か8:2でスペイン.

* イングランド vs イタリア:普通に考えると7:3くらいでイタリアだが,キエッリーニがアウトなら6:4くらいかもしれない.両チームともドイツ・スペインに比べると選手層が薄いので,イタリアはピルロ,デロッシ,キエッリーニ,イングランドはジェラード,ルーニー,テリーといったあたりが怪我をすると,途端に厳しくなる.

Monday, June 18, 2012

もうひとつのユーロ:ここまでの総括

単純に経済学的な問題としては,ギリシャはさほど重要ではない.経済の大きさからみれば,救済するもしないもEU主要国の胸三寸で,どちらに転んでもEU全体に対するダメージにはさほど変わりはない.しかし,もともとギリシャ問題は政治経済学の問題であって,そちらの視点からみるとギリシャの政局とユーロ離脱・残留は,極めて大きな潜在的影響力を持つ.

EU主要国,すなわち独仏にとって最も好ましいシナリオは,ギリシャ国民がこれまでの行状を心の底から悔い改め,平身低頭してユーロ残留を懇願してくるので,極めて苛烈な緊縮政策を条件に「しぶしぶ」救済するというものである.中途半端にギリシャを救済してしまったり,逆にギリシャがユーロを離脱してしまったりすると,経済的に見た問題の核心であるスペインやイタリア・フランスの銀行の救済・再建に税金をつぎ込むことに対する自国の有権者の反応が,極めて厳しいものになるだろう.その意味で,ギリシャのユーロ離脱・残留のチキンゲームはまだまだ続く.

表面上の問題の焦点は次第にEU主要国の民間銀行の救済・再建問題に移りつつあり,ギリシャ問題の持つ意味は薄れつつあるが,それでもギリシャ問題はユーロ圏の今後の行く末に,長きに渡って影を落とし続けるだろう.それはユーロ通貨圏成立のそもそもの理由が,経済的理由よりは政治的理由にずっと強く根差したものだからである.

ユーロ2012:ここまでの総括

A組は1位ロシア,2位ポーランドだと思っていたが,チェコとギリシャ.やっぱりカラグニスみたいな選手はしぶといねえ.

B組のオランダは,まあしょうがない.南アフリカW杯がピークで,そこからの積み上げがほとんどない状態では,デンマーク相手に星を落とした時点で敗退が決まったようなものだった.幾ら攻撃陣が豪華でも,最終ラインを除くとデヨング以外に守備をする選手のいない布陣では,高速カウンターでクリロナの餌食になるのは時間の問題だった.センターバックが日本と大して変わらないレベルなうえに,ファンボメルも衰えてきているんだから,DFと守備的MFに新しい人材が出てこないと,当面のあいだオレンジ軍団復活はないだろう.

今夜のスペインの一位通過はドイツ以上に堅いだろう.2位抜けは,6対4でイタリアの可能性が高いとみる.クロアチアは運よく予選を勝ち抜けたとしても,次がフランスの可能性が高いのでそれ以上に進むのは難しい.

Thursday, June 14, 2012

松田聖子 再々婚(続き)

やっぱり(歯)医者だったねえ.

Wednesday, June 13, 2012

松田聖子 再々婚

* 5つほど下なので,同世代ではありません.

* 教授であって,准教授ではありません.

まあ,たぶんまた医者なんでしょうねえ.

Tuesday, June 12, 2012

W杯最終予選 オーストラリア戦

最初の相手の退場も,PKになった内田の黄色も,栗原の2枚目も明らかにおかしいですね(栗原は別の場面で2枚目でもおかしくなかったけど).ほんとに,なんなんじゃこの審判は? まあ引き分けは妥当でしょう.というか,日本にとってはポジティブな結果だろう.

ものすごく変な審判にあたる場合があるのも含めて,アジア最終予選の難しさなんだけどね.

Monday, June 11, 2012

EURO2012 スペイン vs イタリア:まとめ

両チームの現在の立ち位置からすれば,イタリアの方が得たものは多いだろうが,若干,カードをもらい過ぎたか.寝ます.

EURO2012 スペイン vs イタリア(続きの続き)

確かに面白いんだけれど,予選の一試合目だし,両チームともギリギリ感はないかもしれない.しかしブッフオンは凄いなあ.

シルバ→セスク

簡単に決めるねえ...。

やはりピルロ...

さてスペインはどうするか.いまのままじゃ,点が入りそうな感じしないもんなあ.

EURO2012 スペイン vs イタリア(続き)

イタリアの守備,特にデロッシとキエッリーニは素晴らしい.しかしイタリアのFWは2人とも野獣だねえ.昔はバッジョ,インザーギ,デルピエロとイケメン揃いだったのに.まあスペインはどこかでトーレスを入れてくるだろうねえ.

EURO2012 スペイン vs イタリア

本当にゼロトップでくるとは,スペインも凄いね.確かにセスク,シルバ,イニエスタの三人は,フィジカルと高さはないけど十分怖い.スペインのボール回しは確かに見事だけど,イタリアも特にピルロは劣らず上手いよねえ.

Sunday, June 10, 2012

日本代表 W杯最終予選

まあ何はともあれ順調でめでたい.次の豪州戦はアウェイなので勝ち点3は無理にしても,最低限引き分けに持ち込めば,その後が相当に楽になるだろう.

ところでバスで移動中の香川真司の映像を見ていたら,時計が明らかにFRANCK MULLERだったけど,どうなのよ?ちょっとスポーツ選手にしてはチャラいんじゃないの?GKの川島は,男性ファッション誌のインタビューでパテックとIWCと言っていったけど,こっちの方がまだしっくりくるか.本田のガガミラノは,ある意味ネタだけど,まああそこまでやればご立派.

ちなみにザックは,ポルトギーゼのヨットクラブとスピードマスター・プロフェッショナル.男のお洒落に関しては,まだまだ香川よりザックの方が数段上だ.

Wednesday, May 30, 2012

吉本芸人と生活保護

私自身も,30歳近くになるまで大学院生をやっていて定職が無かったので他人事ではない.そこまで責めるのはかわいそうだとか,片山さつき氏がえげつないとか言う話がある一方で,実は極めて重要な経済問題でもある.

今の民主党による「社会保障と税の一体改革」が実現すると,生活保護と基礎年金は,現在よりずっと手厚くなる.しかし,この二つの制度には必ずモラル・ハザードと負担の公平性の問題がついて回る.かつて生活保護を受けることが「恥ずかしい」ことであると見なされていた時代があり,その頃は受給者やその親族に一定の心理的歯止めがかかっていたのだろうが,これだけ生活保護が日常化するとその歯止めも聞かなくなるのは避けられないことだろう.もし本当に現在より生活保護を手厚くするなら,受給者の性善説ではさすがに制度が持たない.受給の線引きの明確化・厳格化は避けられないし,そうしなければ多少の増税などあっという間に吹っ飛んで,我が国の財政状況はこれまで以上に急速に悪化するだろう.

いま現在は,消費税の増税問題だけがスポットライトを浴びているが,「社会保障と税の一体改革」は「社会保障」の方が先にきている.将来の日本の国の在り方を規定するためには,社会保障制度の在り方についてどういう国民的合意が形成されるかは,より重要な問題であると言えるだろう.

Thursday, May 24, 2012

セミナー

久し振りに,バリバリ最前線で研究している外人さんのセミナーを聞いて,面白かったし,刺激になりました.

日本代表 vs アゼルバイジャン

ブンデス・リーガを熱心にフォローしている訳ではないので,香川をじっくり見たのは久しぶりだが,本田ともども昨日は素晴らしかった。特に得点シーンの,切り返しからの正確なシュートは,まさに世界水準。 後半に出てきた宮市は,もうちょっと自分で考えて工夫しないと今後が苦しいだろう。Arsenalにはウォルコットに加えて,チェンバレンという,宮市よりさらに若い,売り出し中のウィンガーがいる。スピードは宮市の方が上だと思うが,フィジカルを含めた総合的な突破力は,今はチェンバレンの方に分がある。

Sunday, May 20, 2012

ドログバ

決めた~~~!

なぜノイアー

に蹴らせる?

最後はノイアー対ツェフ

これはわからん。

しかししかし

トーレスは,童顔のヒール役が定着してしまったな。

しかし,

ディマテオの眉毛はこいな。

しかし

ロッベンはオッサンだよな。

ドログバ復活

トーレスに青は似合わないよなあ。しかしこの刺青では,大阪市の職員にはなれないな。

ドログバ

大丈夫か?

ロッベン

ツェフ凄えー。

CL決勝続き

さっき起きました。

CL決勝

ああ,まだやってる。

Tuesday, May 15, 2012

JP Morgan's $2bn trading loss

ところで日本ではほとんど報道されていないけど,JP Morganの派生証券取引による巨大損失の一件はどうなっているのか? 結局,何をやらかしていたのか? Jamie Dimonが辞めるところまで行くのだろうか? 誰かまとめてくんないかな。

Monday, May 14, 2012

ギリシャ危機(第2幕)

もし緊縮財政反対派が政権を取れば,他のEU諸国を始めとする海外からの支援が受けられなくなり,Euro離脱しかなくなる。しかしEuro離脱=自国通貨切り下げは,ギリシャにとってEuro建て債務の大幅な実質増を意味するので,まともな考え方ではあり得ない。だが,それはあくまで第三者的な見方に過ぎず,政治的には,決して起こり得ないと言えなくなってきたのが怖いところではある。ドイツ国民が「まともならあり得ない」選択をしたのがナチスの台頭であり,同じことが多かれ少なかれ日本国民の選択と太平洋戦争についても言える。

ギリシャの場合,どちらに進んでもギリシャ国民には茨の道しか残されていないので,まあある意味どっちでも良い話ではあるのだが,世界経済にとっては,ギリシャで財政再建反対派が政権を取った場合,それが他のEU諸国にどこまで波及するかが大きな問題となる。

Tuesday, May 08, 2012

Angry Birds

iPadを買ったのはPDFファイルを持ち歩いて論文を読むためだったのに,思い切りはまってます。通勤電車の中も,この3カ月は「鳥さん飛ばし」ばかり。ああ...。

Friday, May 04, 2012

橋下徹大阪市長

しかし,みなさん何でそんなに橋本市長・元府知事が好き/嫌いなんですかね?

このエントリーの繰り返しになるが,本質的な問題は,彼が大阪における地方自治改革を本当にやり遂げられるかどうかである.確かに,ぐうたら左翼とどうしようもなく癒着している(そのもの?)地方公務員の労組を牽制するには,日の丸・君が代の問題で挑発するのは一つのやり方かもしれない.でもそれはあくまで手段であって,彼が本当にやらなければならないのは,あくまで大阪市・大阪府の行財政改革であり,そちらの方はまだ道半ばに過ぎない.中途半端なまま,中央政界に重点を移すようなことがあれば,大阪市民・府民は,次の選挙で容赦なく彼をほっぽり出すだろう.そこまで選挙民もアホではない.

逆に地方改革をちゃんとやり遂げられれば,中央政界に打って出ても間違いなく成功するだろう.が,まだその段階・時期には達していない.「維新政治塾」に群がる有象無象と,かつての「小泉チルドレン」の政治家としてのクォリティなぞ同じようなものに過ぎない.橋本氏の基本的方向性は間違っていないだろうが,あまり過大広告が過ぎると,最後は自分の過去の言葉に足をすくわれる羽目になるだろう.

Thursday, April 26, 2012

小沢元代表に無罪

あたり前田のクラッカー.

検察および検察審査会制度には,大きな影響を及ぼすだろう.

政局には,小沢氏・小沢グループが言う/望んでいるほどの影響は及ぼさないだろう.

CL準決勝

まとめとしては,こういうことか?

ツェフ=ノイアー=カシージャス(まあPK戦ですし)>>>バルテス.

Monday, April 23, 2012

本が出ます

Amazonによると,明日発売だそうです。無論売れては欲しいんですが,まああんまり一般向けではないので,本屋で見かけたらせめて手に取ってみてやって下さい。

Thursday, April 12, 2012

ジェイヌードより

学内会議の合間に,カフェインを補給するために抜け出したカフェにあったフリーペーパーに載っていたエッセーに,こんなことが書かれていた:
「最近『若者いじめ』という言葉を耳にする。公務員の新規採用の6割削減。経費節減のしわ寄せが若者を直撃した形だ。...」(テレビ朝日アナウンサー大木優紀のあしたはどんな風が吹く?)

ええその通りです。経費節減するなら新規採用削減は3割に抑えて,代わりに(天下り規制によって役所内に余りまくっている)50歳以上の管理職の給与を3割カットした方が良いです。なぜそうならないかというと,公務員は重要な民主党の支持基盤だからです。「新規採用の6割削減」というのは,インサイダーである現役の役人に,目一杯,気兼ねした場当たり的な政策であって,長期的には民主党の若年層の支持に壊滅的な打撃を与えるだけです。そんなことが,わからないほど民主党の幹部達は阿呆なのでしょうか?

政党が支持団体・層の影響を受けない訳はないので,民主党は公務員改革をやりますなどという中途半端なポーズなんかさっさと捨てて,消費税引き上げ/財政再建・TPP推進といった,自分たちができることを一生懸命にやればいいのです。別に民主党だけを批判するつもりはありません。農村に支持基盤がある自民党は,逆にTPP推進や農政改革なんかできないんですから。

Tuesday, April 10, 2012

映画『ドラゴン・タトゥーの女』

もう上映は終わりかけてますが,まあかなり良かったんではないかと。

個人的には,原作を一般に言われているほど高く買っていないので,原作のいらんところを刈り込んで,ダークな映像美+淡々とした語り口で上手くまとめ上げている監督の腕には感心した。ただ,それでも2時間半以上あるし,原作を読んでいない人間がどこまでプロットを追いかけられるのかは微妙ですが。

あとサウンド・トラックは出色の出来でしたね。個人的にあまり相性が良くないのでindustrial系はほとんど聞いたことないですが,Johnny Cashがやったカバーも気に入っているで,今度暇が出来た時にNINは聞いてみようかと思います。

Monday, April 09, 2012

男性ファッション誌(その2)

2月のNY出張の際,頼んでコンファレンスの討論者をやってもらったNYUに居るHarvard時代の同級生と,なぜか日本のファッションの話で盛り上がった。彼と奥さんにつれて行ってもらったOdinというセレクト・ショップでも,結構,日本の若いデザイナーのブランドがあったし。それから「Free & Easy」なんていう,いわゆるアメカジに特化した日本の男性ファッション誌を,アメリカの業界関係者がNYの紀伊国屋で盛んに購入していて,自分たちの商売のネタにしているなんている話は,あちらのオシャレに興味のある大学教授といったレベルの人間にもちゃんと認識されているようです。

そういう意味では,日本の男性ファッション誌のマニアックさは凄いし,世界的に見ても最先端を行っていると思うんだけど(ライバルはイタリアのみ),逆にファッション以外の話になると途端にグダグダ。スポーツやアート・音楽の領域なら,まだなんとか格好がついているんだけど,政治や経済・社会問題の話になると,もう編集者が全く何も分かっていないしセンスがないのが見えみえ。そういう意味では良くも悪くも,あちらのEsquireやGQに匹敵するような男性誌は日本にはない。

いまの40代・50代であれば,そこそこオシャレに興味もあって,一般向けにちゃんとしたことを言ったり書いたりできるまともな学者も結構いるはずなんだけど,いまだに石原慎太郎・村上龍・高橋源一郎とかその辺でお茶を濁しているというのは,明らかに編集者側にそういう分野を開拓しようという意欲がないっていうこととしか思えない。坂本龍一の善意は疑わないけれど,原発反対でなおかつ積極的にCO2を削減していくと,今の科学では経済成長を停めるしかない。だけど,そういう矛盾をちゃんと指摘して話題にするだけの力量は,今の日本の男性誌には無い。

まあそれは雑誌に限ったことではなくて,お笑いもそう。日本のお笑い芸人は本当にレベルが高いと思うけれど,とにかくマニアックでお笑いオンリー。政治・社会問題というのは,たけしが若干やるのを除けば,特に若手はまったくやろうという意識がない。

まあ嫌いじゃないんですけどね。ガリガリガリクソンとか。

男性ファッション誌(その1)

週末,新宿の紀伊国屋で平積みの男性誌の中でMen's Clubだけ売り切れになていたので,今日ネットで調べたら「東方神起」ですか...。すいませんが,まったく興味がわきません。まだ「きゃりーぱみゅぱみゅ」の方が,興味があります。

ところでUOMOが新装刊したのは,メインが阿部寛ではちょっと年齢が上がり過ぎたという理解なのでしょうか? でもキムタクは,やはりスーツが似合わないので30代以上向けの雑誌では厳しいのではないかと。

Sunday, March 25, 2012

アーセナル vs アストンヴィラ 3-0

久しぶりにケーブルで,生で試合を最初から最後まで見る.

シーズン当初に比べアーセナルがここまで復活した要因を考えると,確かにファンペルシーが凄いのは言うまでもないのだが,それに次いでソングも凄い.今日の2点目のウォルコットへの浮き玉のパスみたいなのを,今シーズンはいくつも決めている.それとフィジカルが万全の時のヴェルマーレンは,やはりワールド・クラスのDFです.もう少し怪我が少なければねえ.

Tuesday, March 20, 2012

おいちぃ~

最近,妻がリモーネのCMの歌をしょっちゅう口ずさんでいる.
「ヤバイネ リモーネ~♪」

若い人は知っていると思うが,ミランダ・カーは欧米では非常に有名なモデルであり,海賊の息子の妖精の嫁で,一児の母親である.こんなCMやらせて良いのだろうか?

まあダイハツのブルース・ウィリスは,本人が楽しんでやっているんでしょうが.

Thursday, February 02, 2012

最近のお気に入り

以前に比べて,ぜひとも毎週見たいと言う(バラエティ)番組が減ってきている.現在のイチオシというか,唯一風呂から早く上がってでも見ている番組はこちら

Wednesday, January 11, 2012

復帰アンリ得点,アーセナル救う/FA杯

スコールズもマンUで復活したし,二人とも個人的に好みの選手なので,期限付きとはいえ非常にうれしいニュースである.

Tuesday, January 10, 2012

Favorite Music CDs in 2011

2011年のベスト5
- Kevin Hays, Brad Mehldau and Patrick Zimmerli, Modern Music, Nonesuch.
- Ambrose Akinmusire, When the Heart Emerges Glistening, Blue Note.
- Giuliano Carmignola and Andrea Marcon, Bach: Sonatas for Violin and Harpsichord, Sony (2002).
- Paul Simon, So Beautiful Or So What, Hear Music.
- Christian McBride, Conversations With Christian, Mack Avenue.

次点
- Gerald Clayton, Bond: Paris Sessions, Emarcy/Umgd.
- R.E.M., Part Lies Part Heart Part Truth Part Garbage 1982-2011, Warner Bros/Wea.
- Pierre-Laurent Aimar, Debussy: Images - Etudes I & II, Teldec (2003).

Monday, January 09, 2012

Obituary: 林光

世間では二谷英明の方が騒がれているのでしょうが,個人的にはこちらの訃報の方が気にかかりました.

仕事としては日本語でのオペラ作曲と言うことがよく言われ,実際,見に言った作品も少なからずありますが,一番印象・記憶に残っているのはオペラ「白墨の輪」とならんで,NHKドラマの音楽の仕事,特に「花神」と「天城越え」(主役は,田中裕子ではなく大谷直子)です.

Thursday, December 01, 2011

大阪W選挙

府知事選はともかく,市長選は絶対に橋本が勝つと思っていたのだが,実際そうなった.というか,この選挙で平松市長が勝つなんて,平松氏本人ですら思っていなかったのではないだろうか? 民主党にしたところで,大阪府・大阪市の労組の手前,橋本に肩入れする訳にはいかなかっただけで,今回の選挙結果が必ずしも民主に不利に働くとばかりは限らない.

東国原氏が宮崎県知事になった時もそうだが,今回の選挙の本当の争点は「中央vs地方」とか「既成政党vs草の根」とかいった話ではなく,大阪都構想でも橋本氏の政治手法でもない.本質的な問題は,大阪という地域における地方自治体の行政のあり方そのものであり,地方の首長や地方公務員が選挙民が納得するような仕事をできているかに尽きる.そして大阪ではできていなかったからこそ,荒療治をすることを公言した橋本が勝っただけの話である.

(東京以外の)道府県知事と呼ばれる人達の多くが,地方分権を掲げることで自分の立場を正当化しようとするが,選挙民の多くが東京一極集中に不満を持つ一方で,地方自治体の行政サービスにも強い不満・不信感を持っているのは明らかである.別の言い方をすれば,知事たちは選挙民の不満を永田町・霞ヶ関に向けさせることで,地方自治体・地方公務員改革を回避し,自分の役所で働く人々と対峙して彼らの既得権益にメスを入れることを避けようとしている訳であるが,そんなことが分からないほど選挙民も阿呆ではない.個々の政治手法にいろいろ問題があったにせよ,阿久根市で竹原市が市長に選ばれたのも,田中康夫が長野県知事になったのも,根っこの部分では同じ理由である.

しかし,「ハシズム」だとか何とか言って騒いでいる一部のマスコミや評論家の先生達は,そんなことも分からないほど阿呆のようだ.

Friday, November 25, 2011

Obituary: Paul Motian

オリジナルのBill Evans Trioのメンバーとして有名でしたが,近年になっても,Joe LovanoやBill Frisellなんかと質の高い録音を残していました.個人的にはGeri Allenとのアルバムが印象に残っています.

http://www.nytimes.com/2011/11/23/arts/music/paul-motian-jazz-drummer-is-dead-at-80.html

Wednesday, October 26, 2011

ラグビーW杯決勝

結果的には、準決勝の2試合の方が充実した試合だったが,それなりに楽しませてもらったし,また今度,BSやケーブルでトップリーグの試合でも見るかという気にはなった.

でも現在の世界のトップの試合を見ちゃうと,正月に親戚が集まった時に見ることが多い大学ラグビーは,スポーツとしては明らかに迫力不足だよねえ.しかもラグビーの場合,大学ラグビーには興味があるが,世界のラグビーには興味がほとんど無いっていう層が結構いそうな気がする.そこら辺が,このスポーツがいま一つ日本では盛り上がらない理由なのかなあ?

Sunday, October 16, 2011

ラグビーW杯準決勝

まったくの関心外という訳ではなかったのだが,ずっと見ていなかったラグビーW杯の準決勝2試合を,土日と立て続けに見る.中学生くらいまでは,それなりに見ていた気がするのだが,新日鉄釜石のV7の頃だから,今は昔もいいところ.戦術的に洗練されて,なんかもう同じスポーツとは思えんよな.単純に面白かったのは NZ vs AUS だが,一貫してあか抜けない,こう着した試合運びだったフランス vs ウェールズ も別の意味で面白かった.一人少なくなって,あそこまで粘ったウェールズに勝たせてやりたかったが.

さすが世界のトップレベルの試合だけに,ええ,堪能させて頂きましたよ.しかし,この中に日本が割り込んむというのは,身体能力の差が大きすぎて,バスケットボール並みに不可能ではなかろうか.サッカーと野球が世界相手にも好調なだけに,ちょっと切なくなるねえ.

Tuesday, October 11, 2011

タジキスタン vs 日本

ベトナム戦が,思い切り塩っぱかっただけにどうなるかと思ったら,家に着いてテレビをつけた時点で2点差.後半の10分過ぎには,もうまともな試合という感じではなくなっていた.ここまで楽勝というのは詰まらないが,香川に復活の兆しが見えたので良しとするか.

BSの解説は岡田武史・福西なのだが,岡田がリラックスしまくって,しょうもないジョークを飛ばして,饒舌なことこの上なし.やっぱりW杯の時は,本当に切羽詰まってたんだろうなと思う.とは言え,好々爺になるのはまだ早いので,もういっぺんくらい,クラブの監督をやって欲しいと思うのだが.

ノーベル経済学賞をトーマス・サージェント教授とクリストファー・シムズ教授の2人に授与

日経の座談会でHausmanかPeter Phillipsと言っておいて,見事に外したので,多少言い訳.

極めて妥当な人選なのだが,いま敢えて,この二人を選んだ理由は次のように読み解くことができるだろう.まず2006年のフェルプス以来,しばらくマクロ経済学の受賞者が出ていなかったということ.第二に,ではマクロの研究者に与えるとして,このご時世,数多くいる候補者の中で政策に直結するような言動をしそうにもないのが,この二人だったということ.確かに実証分析に関する貢献が二人の受賞理由に挙げられてはいるが,どちらかというと方法論・テクニックの開発と洗練に貢献のあった人達だし,そもそも彼らの論文の内容の要約を聞いて,一般の人々がああそうなのかというふうに納得するような分かりやすい研究はしていない.なので「ユーロ圏の危機」についてとか,「アメリカの財政赤字の現状」について記者に意見を求められても,答えは返ってはくるだろうが,一般人が簡単に理解できる答えにはならならないだろう.ということは,政策に直結する言動はしないというのと同じことなのだ.

気が早いが,私の来年のbetは,今年と同じでHausman(+雨宮)かPhillips.

マクロで次にもらうのは恐らくRobert Barroで,その次がBob HallとJohn Taylor.

Wednesday, October 05, 2011

iphone 4s 発表

別にiphone自体にそこまで興味がある訳ではないんだが,しかしあの新CEOはプレゼンの際の服装からして,あそこまでJobsっぽくしなければいけないのだろうか? というか,Jobsが健康であったとしても,年齢的にアップルは,ポストSteve Jobsを考えなければいけない時期に差し掛かっていると思うのだが,いつまで彼のカリスマに頼り続けられるのであろうか?

Tuesday, October 04, 2011

R.E.M.解散

まあCDを全部持っているようなファンではないので,偉そうなことは言えないが,やはり一時代を築いたバンドの終焉という意味では感慨深いものがある.アメリカ留学時代,入国審査の係員の兄ちゃんが,"Stand"を鼻歌で歌っていたのを思い出す.The One I Loveとか,Losing My Religion,World Leader Pretend,特に歌詞が,まあ日本のロックバンドではまず有りえないような抽象度の高さで,それがちゃんとpop songsとして完結しているのが凄かった.

The Ghost Writer

主人公のゴースト・ライター役はユアン・マクレガーで,戦争犯罪人として告発される元英国首相がピアース・ブロスナン.割合好きな,英国人俳優が共演しているし,ポランスキーなので見に行ったのだが...

うーん.非常によくできた二時間ドラマというところでしょうか.真犯人(?)は意外と言えば意外だけど,すべてを,正体がよく分からない悪の組織の責任にして終わりっていうのは,脚本がいまいちとしか言いようがない.リアリティがありそうな思わせぶりをしているけど,オチまで見届けると,今どきの政治サスペンスとしては知恵がまったく足りてない感じ.チケット代の価値はあるけど,それ以上のものではないのではないかと.

Monday, September 12, 2011

September 11, 2001

私は1990年代の半分以上を米国で過ごした.滞在期間は,クリントン政権の時代とほぼオーバーラップしており,当時は,いろいろ上手くいかないことが多いように感じていたが,いま振り返れば,自分の人生も,米国という国も,非常に幸福な時代だったと思う.

そして9.11がやってきて,あの前後から,米国がというよりは世界全体が,以前より住みにくく,殺伐としたものになったと感じている.この感覚は,私が生きている間に好転することがあるのだろうか?

私の人生? 別に今も幸福だし,仕事もそれなりに充実している.だが,留学しようという研究者の卵や若手官僚にいつも言うことだが,自分の能力や才能の限界を明確に意識することなく,ひたすら上を目指して努力して行けばよい20代から30代前半にかけての年月というのは,人生の他の時期には得られない充実感がある.とは言え,タイムマシンで戻って,今のお前は物凄く幸せなんだと米国時代の自分に言ってみた所で,到底理解できないだろうが.

私も老いてきているし,この国も老いてきている.どうやって上手く老いて行くかは,若い時代に成功するかどうかよりも,ある意味でもっと困難な課題である.自分の老い方は自己責任だし,他人の力を借りるつもりもないが,日本という国はもう少し上手く老いることはできないのか,そのために私ができることはなんなのかといつも思う.

それとも私が老いたから,世界全体が殺伐としているように感じ,この社会が上手く回っていないと感じるようになったのだろうか? それなら良いのだが,残念ながらそうではないような気がする.

Saturday, September 10, 2011

野田首相、福島第一原発を視察

テレビを見ていて改めて思ったが,パフォーマンスとしての嫌らしさを気にせずに,頭を下げるのを見ていられる首相というのも久し振りである.歴代の首相で真っ先に思い浮かぶのは小渕氏だが,それ以降はせいぜい福田康夫氏くらいだろうか.民主党の前任者二人と麻生氏は,もちろん落第.

ま,性格が良ければ,政権も上手く行くってもんでもないんだけどね.

Thursday, September 01, 2011

アーセナル補強(8月30日・31日)

ベナユン(チェルシー,ローン)
アルテタ(エバートン)
朴主永(モナコ)
メルテザッカー(ブレーメン)
サントス(フェネルバチェ)

メルテザッカーは納得.

前の方のポジションの3人は,いずれも怪我がちな印象があるだけに,同じく怪我の多いロシツキーもあわせて,4人のうち2人が常時稼働していてくれれば良しというとこだろうか.個人的にはリバープルで余っていたJ.コールを取れば良いのではと思っていたが,コールは朴の行くはずだったリールへ.

朴は比較的若いとは言え,選手としての実績は他の3人に劣ることは否めないので,彼にとって本当に良い移籍だったかは疑問符がつく.三年先を見越して取った宮市と違い,競争はかなり厳しいと思う.サントスは,正直ようわからんというか,知らんです.

Monday, August 29, 2011

民主党新代表に野田氏選出

まあなんと言うか,野田氏にカリスマはないが,マクロ経済政策的には一番まともな人選になったということは,ほぼ間違いない。前原氏は,勘違いなナルシストぶりがメディアを通して面に出て伝わってしまっているし,海江田万里は小沢支持の是非よりも,原発問題でもう少し上手く立ち回って,とっとと辞任していればもっとチャンスがあったのにと思う。それでも民主党の閣僚の中では,明らかにマシな部類に入る人物なので,経産相留任は無理にしても,何か別の形で頑張ってもらえればとは思う。

でも財務大臣,誰にするんだろうねえ?

マンU8-2アーセナル

ベンゲルは何がしたかった/したいのか...

セスクとナスリが出て行くのは仕方なかったとして,それに代わる即戦力の中盤の選手をちゃんとまだ取れていないことについては,やはり失敗だろう。ウィルシャーとラムジーが成長するのを待つにしても,その2人と控えの差が幾らなんでも大き過ぎる。CBはさらに以前からの課題で,今のチームで本当にワールドクラスと言えるのはヴェルマーレンだけだ。マンUも,いわばチームの若返りの真っ最中なので,そのチームにこの負け方は反論の余地はあまりないだろう。この数試合,出場した新顔の若手は,片っ端から赤をもらって退場だし。

この試合に関しては,前半のPKをペルシーが決めていれば,ここまで酷い負け方にならなかったと思うのだが。

Monday, August 22, 2011

経済学書の翻訳

翻訳家の山岡洋一氏が亡くなられた.別に生前,故人と何のお付き合いがあった訳でもないが,訳業の質の高さには敬意を払っていたので非常に残念である.

経済学書の翻訳は非常に難しい.ただでさえ専門用語が多いのに加え,今の日本では良かれ悪しかれ,翻訳が経済学者の業績にカウントされることはないので,その質を問われることもない.その結果,日本語としてはまったく未消化の,横に原書を置いて読まないと意味が通じないような翻訳がまかり通っている(とは言え,昔の大家たちの訳した翻訳はさらに酷いことが多いので,業績云々の話ではないのだろうが).

経済学者のやる翻訳がそのレベルなので,(自称)経済評論家や中途半端な実務家のやった翻訳は,平均的にはさらに質が低く,よくこんなもの臆面もなく出版するよなといったレベルの本が,半端ではない数,出版されている.

長い間,「経済学を初めて勉強する人に推薦する本」の類を訊かれた時には,クルーグマンの『良い経済学 悪い経済学』を推薦してきた.その重要な理由の一つは,この本の日本語訳が非常にレベルが高いからである.クルーグマンの単行本は大半が邦訳されており,訳者のリストの中には私の指導教官や同僚も含まれているが,一般人が読むことを意識した翻訳として見た場合には,山岡氏の訳が頭一つ抜け出して質が高かったと言わざるを得ない.学部の2年生の時に宮崎義一の訳をゼミで読んで苦労したこともあり,同氏のケインズの『説得論集』の訳についても感心していただけに,まだ60代の前半で急逝されたのは残念なことだと思う.

Tuesday, August 16, 2011

アーセナル

ところで,セスクはしょうがないとしても,ナスリまで出すとなると,どうなっちゃうんだろうねえ.中盤はセスクがいなくなっても,いずれはウィルシャーとラムジーでまったくOKだと思ってたんだけど,2人が成熟するには,さすがにもう2・3年掛かるような気がするんだけどねえ.アルシャビンと,特にロシツキーが,もう少し計算の立つプレーヤーだったら良いんだが....まあ,8月31日までは何があるか分からないので,もう少し様子を見ましょう.

暑い暑い

と言っている間に,先週の世界の株式市場と為替レートはえらいことになってしまっていた.とは言ううものの,ここ2週間ほどの激動は,QE3を求める機関投資家達に振り回されただけの感が無くはない.いずれBernankeはQE3をやるだろうが,それで短期的に市場が盛り返しても,米国の実体経済は簡単には良くならないので,またいずれ株価は下がる.で,QE4で,また上がって下がって,QE5で上がって下がって...,というのが,あと最低3年(多分,5年)は続くんじゃなかろうか.その意味では,目新しいことは何もない.

目新しいと言えば,ここに来て,欧米の政治が「日本化」して,効率的な経済政策の運営を妨げているという論調が,海外メディアで目立っている.米国のティーパーティー運動や,ノルウェーの大量殺人・英国の暴動の報道を見ると,何をかいわんやという感じではある.特にノルウェーと英国の事件は,我が国の外国人労働力受け入れ問題を巡る議論に,長期的に大きな影を落とすだろう.とは言え,現在の中途半端な,なし崩し的な開国状態が一番マズイとは思うし,現実問題としては何らかの形で,受け入れ拡大の方向に行かざるを得ないと思うのだが.

Monday, August 01, 2011

反原発芸能人,嫌韓芸能人

別に吉永小百合はいいのだ.『夢千代日記』と,その後の原爆詩の朗読会のことを考えれば,彼女が反核の人であることは,別にいまさら驚くことではない.メイン・ストリームの映画・テレビへの出演と,ライフワークとしての反戦・反核のバランスをとりながらやってきたのが,80年代以降の彼女のキャリアなのであり,それに共感するかどうかは人それぞれとしても,生き方としてちゃんと一本筋は通っている.

ところが福島の原発事故以降,反原発をやって仕事を干されましただの,出演拒否されましただのと仰られる中途半端な芸能人の方々が,雨後のタケノコのようにぞろそろと.みっともないったらありやしない.まず本業をちゃんとやれ.それから公共のメディアで,単なる思いつきで意見を言うな.

嫌韓芸能人もそう.本業の上手くいっていない人の,言い訳・責任転嫁としか思えない発言ばかり目立つ.

私? 韓国料理は大好きだが,K-POPのアーティストは正直良いと思ったためしがない.ドラマは...チャングムは面白かったが,後はどれもつまんないというのが率直な感想.

何が「非常識」か?

別に,この著者に恨みはないが,なかなか凄い内容ですね.

部分的には「ふむふむ」という内容もあり,パッと見は単純明快そうな議論に思えるかもしれないが,実はあっちからこっちから良いとこどりをしようとして,致命的な矛盾をきたして,その結果,議論が飛躍しまくり,馬脚あらわしまくり.

Wednesday, July 20, 2011

なでしこJAPAN

何にせよめでたい。

その裏で,コパ・アメリカも凄いことになっている。アルゼンチンは,あの出来ではしょうがないとしても,ブラジルまで消えてしまった。決勝はウルグアイと,パラグアイvsベネズエラ(!?)の勝者の対決。個人的に,フォルラン+スアレスのウルグアイの2トップは大好きだし,体格的な面も含めて日本のFW陣が学ぶ面は多いのではないかと思う。

Thursday, July 07, 2011

ミレニアム1: ドラゴン・タトゥーの女

Daniel Craig主演で映画化されるらしいという事で,シリーズの第一作だけ読んでみましたが...。バルガス=リョサが愛読とか本の帯にかいてあるけど,どうなんですかこれ? 本当に面白いの?

まず女性主人公の造詣が,斬新で面白いことは認めます。でも,それに反して男性主人公の方は,面白くないというよりもまったくリアリティが無い。何か,かなり美化された著者本人のアバターというか自己投影という気がする。ストーリー・ラインも面白くはあるが独創性は感じられないし,本筋が終わった後の,男性主人公の失地回復のエピソードはかなり御都合主義。

結論としては,やはり女性主人公の魅力だけでもっているという感じ。同じスウェーデンでも,刑事マルティンベック・シリーズには遠く及ばないというのが個人的な感想。

Dominique Strauss-Kahn

恐らくかなりの人々が予想していた通り,被害者の証言にいろいろ問題が出てきた。しかしまったく何もなくて,清廉潔白でしたってことにはならないだろうし,一方では以前から噂された,昔のフランス人女性ジャーナリストへの暴行未遂問題が,いよいよ本格的に表に出てきた。彼が国際金融の表舞台に再び現れるとは考えにくいが,フランスの国内政治にとっては今後も重大な影響力を持つ問題であることは間違いない。

Monday, June 27, 2011

どうでもいい話いろいろ

人間ドックの胃カメラの麻酔が良く効いていて,まともに仕事がすすまないので:

*江口愛美は,しゃべらせたら途端に合成だと分かる。秋元康は何がしたかったんだ?

*「天地人」もロクなもんじゃなかったと思うが,「江」はそれをはるかに下回る酷い作品だと思う。大河ドラマ史上最低かもしれない。同じ脚本家の「篤姫」が良くできていたのは,一にも二にも宮尾登美子の原作のおかげだろう。

*たいして良く見ていたわけではないが,「仁」は確かに良くできたドラマだった。これもやはり原作のおかげか。

*ともさかりえ(がスネオヘアーと)・Daniel Craig(がRachel Wiseと)再婚だとか。Craigの方は,相手も大物美女なのでまあ納得するとして,スネオヘアーって誰?

Thursday, June 02, 2011

ドラえもん政局

『ドラえもん』の世界に,ドラえもんも,しずかちゃんもいないとしたら...:

O沢=ジャイアン:彼の周りに人が集まるのは腕力ゆえであって,人望ではない。
ハトぽっぽ=スネオ:お金を配らないとみんな遊んでくれない。

でもいじめられている某総理大臣よりは,某野党党首の方がのび太っぽいなあ。

いずれにせよ,日本にドラえもんはいないのだ。ああ...。

Tuesday, May 31, 2011

CL決勝

バルセロナとメッシを讃える声ばかりだが,そういう問題ではないのではないかと...。

ファーガソンが上手くチーム・コンディションを持って行って,プレミアのタイトルを取ったとはいえ,今シーズンのマンUは,2年前の決勝の時と比べても見劣りしていた。スコールズとファンデルサールという偉大な二人のプレーヤーがCL決勝を最後に引退し,ベルバトフも移籍がほぼ確実なことを考えると,今のマンUは大きな世代交代期にあり,そのことはファーガソン自身が良く知っていたに違いない。今のプレミア勢は,チェルシーも世代交代が始まっているし,アーセナルはアンリ退団以降は常に世代交代中みたいなものだ。インテルはモウリーニョ後の立て直し中で,レアルはモウリーニョ帝国の建築中。結局,バルサが強かったというよりも,今シーズンは他のヨーロッパの強豪チームのほとんどがtransition periodにあった感が強い。

逆にバルサは今年を最後の頂点として,シャビや,特にプジョルは選手としては下り坂に入って行く年齢であるし,ビジャももう決して若くはない。メッシとイニエスタはチームの核として残るにしても,中盤と守備の要の世代交代は3年後には避けられないだろう。

Sunday, May 15, 2011

From New York Times

愛人とか隠し子とかいうなら,まあ「ヨーロッパ的」で済むんだろうけど,これは凄いね。まさに肉食系。

今日は学会だったのだが,半分発表を聞きながら,一方でi padでNY TimesやFTのこの関係の記事ばかり読んでいた。こんな訳のわからんニュース,(とりあえずプラスのニュースでないのは明らかだが)週明けの市場はどう反応するのだろうか?

芸能記事

世間的には貧乏アイドルの自殺なのだろうが,個人的には彼女の結婚である。物凄いファンという訳ではないのだが,顔の造作については一番好きで,2番目が木村佳乃だといろんな所で公言してきて,妻にもその点は十分に認識されている。 彼女ももうそれなりの年齢のはずだし,一生独身なのかとも思っていたのでまあ目出度い。木村佳乃と同じく,結婚相手についてはいま二つくらいピンとこないが。

ちなみに地球規模で一番好きな顔はこの人

Friday, April 22, 2011

元キャンディーズの田中好子さん死去

いかりや長介や忌野清志郎の時もショックだったが,また別のところを突かれた痛み。確かにいい女優ではあったのだが,私の世代の多くにとっては,やはり田中好子はスーちゃんである。合掌。

Wednesday, April 13, 2011

為替レート

90円くらいまで円安になるのかと思ったら,84円に後戻り。3週間毎に状況が一変するのを繰り返しているんだから,もはや何も言う気は起らない。犬(経済)が尻尾(為替)を振るのであって,尻尾が犬を振るわけではないので,目先の動きを深読みして反射的にコメントしたとしても,ほとんど意味はない。80円を切るか,100円に近づくかしたら,また考えることにしよう。

Monday, April 11, 2011

自粛は良くないが...

Blackberryの待ち受け画面が「富嶽三十六景の大波」の絵だったので,さすがにどうかと思って変更した。

電力使用を控えるのはしょうがないとしても,ケインジアンの乗数効果に言及するまでもなく,一般論として過度の経済活動の自粛は経済全体の低迷を招くので良くない。まあ,週末の国立は普通に花見で盛り上がっていたが。

そう言えば,以前は気の利いたブラックユーモアとして受け取られていたが,福島の事故以降,こちらのオープニングもヨーロッパでは自粛らしい。

Sunday, April 03, 2011

SP革命編 (続き)

思い出したのは,去年やっていた韓国ドラマの「アイリス」。奥さんに付き合って半分くらい見る羽目になったが,あのドラマも,アイリスという超越的な闇組織をストーリー展開のための装置として用いることで,思わせぶりなサスペンスを作り上げていた。それから,まさにSPと同じく警察内の秘密組織が登場する,3,4年くらい前の篠原涼子の刑事ドラマ。アイリスも篠原涼子のドラマもSPも,裏を返せば,秘密結社の正体までちゃんとドラマの中で整合的に説明しきるだけの力が,製作者側になかったということ。いつも風呂敷を広げ過ぎて畳めなくなってしまう浦沢直樹も学習能力がないと思うが,元から畳む気がないのに思わせぶりな風呂敷を広げるのはあざといだけ。

SP革命編

野望編に続き映画館で見る。テレビ・シリーズをある程度見ていれば,まあ楽しめるが,チケット代以上の内容ではない。岡田准一・堤真一を始めとするキャストと,プロダクション全体は良いと思う。問題の一番目は,脚本・ストーリーが陳腐なのはしょうがないにしても,政治家やテロの黒幕の一部である若手官僚(?)の描写があまりに稚拙なこと。SPの任務の描写やテロ計画のハード面の内容がかなり具体的なだけに,ソフト面の描写があまりに紋切り型で,全体がアンバランス。第二の問題として,脚本と言うよりはプロデューサーの問題なのだろうが,続編制作に色気があるのは分かるが,超越的な第三者を登場させて強引にストーリーの収拾を図っているために,映画の中でちゃんと話に決着をつけられていない。次に繋げるにしても,いろんなストーリーの伏線を回収して,もっとちゃんと区切りを着けることは可能なはずで,それができていないのは単に原作者・製作者の勘違いと力不足。個人的には,テロ決着後のエンディングの10分ちょっとで,映画全体をスポイルしてしまっていると感じた。

Sunday, March 27, 2011

福島の原発事故をどう考えるか? その2

しかし,それにしても国内・国外問わずにメディアの報道が酷い。普段はたいして良い視聴者ではないが,こと今回の原発事故関連に関してはNHK以外はほとんど見る気にならない。一番始末に悪いのは一部のアンチ民主の新聞・週刊誌。虚実や,それこそ風評の類を交えて政府の対応の無能ぶりを書き立て,結果として情報咀嚼力の弱い一般の人々の不安と,より一層の風評を掻き立てているのは本当に酷い。別に民主党政権の肩を持つ気もないが,そんなのは後からやればいいことだろう。

知り合いのブログ等も暴走気味のが多い。

客観的に確実に言えるのはこれくらいだと思われるので,変な情報に振り回されるよりは,(決して素人には易しくない内容ですが)これでも読んで冷静になりましょう: 福島原発の放射能を理解する

Friday, March 18, 2011

ちょっちゅねぇ

やっとバラエティを流し始めたTVで,本人と香川照之を交えた具志堅用高の特集をやっていたので,子供の頃リアルタイムで彼の試合を見ていた人間としては,思わず見いってしまった。しかし現役の頃の試合は,やはり凄いな。シャープな切れ味この上なく,強ぇーとしか言いようがない。ボクシングの専門家には分かり切った話をと言われるかもしれないが,最近の亀何とかとは桁が2つ3つ違う感じだ。

Wednesday, March 16, 2011

福島の原発事故をどう考えるか?

政策決定という視点から,この問題をどう捉えるかは難しく,すべては後づけの理屈でしかない。

当初,プロフェッショナルの東電の仕事に,いらない口を出して混乱させている素人の菅総理という図式の,いささか政治的なポジション・トーク気味の報道があったが,事後的にみるとそれは明白な間違いであったと言わざるを得ない。

東電は自分達だけで事態の収拾を図りたい/図れるという考えであり,それが「素人には言ってもわからないんだし」という態度がアリアリの,不親切で不十分な情報発信になってしまった。しかし,自衛隊のヘリコプターが出動という話になってしまった今となっては,東電のみで対応できる範囲を超えた問題であったことは明らかであり,もっと早い時期に政府が積極的に直接介入すべきであった。これは計画停電に関する混乱についても同じことであり,誰がどの程度節電すべきか,つまりどの企業・産業が国民の社会生活一般にとって最も優先度が高く,したがってその操業水準をどの程度維持すべきか・落すべきかという問題について調整するのは,所詮一企業の手に負える問題ではない。まあこちらの方は比較的早く事態を収拾できたが。

どちらの問題も,東電はできるだけ自分達だけで始末をつけたいと思っており,また政府も東電も,東電の専門家能力について過信していた。その結果,政府にはどの時点で事態に介入すべきかについての,十分な情報・知識がなかった。じゃあどうすれば良かったのかといわれると名案があるわけではないのだが,(当分先の話だろうが)すべてが一段落した後で,改めて考え直さなければならない,極めて重要な問題である。

東日本大震災

現時点で自分にできることは何もないんだから,とりあえずは仕事に専念すべきなのだろうが,ネットにつながっていると,ついつい新しいニュースに気を取られてしまう.特に福島の原発関係.

Sunday, February 27, 2011

六本木

週末,奥さんと青山から散歩を始めて,麻布十番で昼ご飯を食べ,最後は六本木OOOを何年か振りに散策して終わる.しかし,以前からそうは思っていたのだが,けやき坂の有名ブランドの路面店はいいにしても,肝心の本体に入っているショップの魅力のないこと,客入りの悪いこと.やはり20年後はまんだらけに乗っ取られて,第2の中のブロードウェイの道を歩むしかないのではないか。この手の都市型のオシャレ系ファッション・モールというのは,思った以上に旬が過ぎるのが早いし,もうビジネス・モデルとしては過去の遺物なのでは?

Tuesday, February 15, 2011

ワタミ前会長の渡辺美樹氏、都知事選に無所属で立候補

個人的に,現時点では彼をサポートする気も,貶す気もないが,なぜここまでネット上の反応がネガティブなのだろうか?

ニューヨークのブルームバーグ市長は,言わずと知れた金融情報産業の雄,ブルームバーグ社の創立者にして,今も大株主(というか実質上のオーナー)である.ちなみにあまりに金持ちなので,市長としての給料は年1ドル.この手の一代で財を築いた事業家が,公的な名誉を求めて知事や市長に転じるのは彼の国ではよくある話で,サンフランシスコ市長もワインビジネスか何かの成功者だったはず.

世襲の悪弊がこれだけ問題視されている日本において,今後,普通の人間が政治家になる有効な道筋だと思うんだけどね.

Friday, February 11, 2011

大相撲八百長問題

どうなのよ?

子供のころから相撲をある程度見てきた人なら,八百長が全く無かったと思っている人なんて,まずいないだろうに.大相撲は,柔道がそうであるというような意味では完全なスポーツではないが,かといって馬場・猪木の頃のプロレスのような身も蓋もないエンターテインメントでもない.微妙なところでバランスを取っていたはずのものが,携帯電話の時代になって,株を売り買いするように,星を売り買いするようになり,タガが外れてしまったのだろうか? 過去のすべてをホジクリ出してすべての八百長を罰して行ったらキリがないし,かといって何もなかったことにはできないし,本当に線引きが難しい.

もっとも重要なのは,これを契機に過去の悪弊と決別して,新しい時代にふさわしい新ルールのもとで再スタートすることのはずなのだが...

Sunday, January 30, 2011

ザック・ジャパン アジア杯制覇

日本は韓国・オーストラリアと比べても良いサッカーをしていたと思う.だが,正直オーストラリアに勝てるとは思っていなかった.うれしい誤算というべきか.ザック校長と元気な若者達とという感じが,溌剌7割+ほのぼの3割で心地良い.

確かに前半はロングボールを放り込まれ,結構ヤバかった.その後,そうなるかなあという気はしていたが,年齢が高い分,オーストラリアは後半の途中からガクッと疲れが出た感じだった.とは言え,キューウェルは腐っても鯛で十分切れていたし,あれでケーヒルが本調子だったら,負けていたかもしれない.

頑張った川島には申し訳ないが,シュウォーツァーは本当に良いキーパーだった.その昔のベンゲルに指摘以来変わっていないが,FWとGKについては世界と日本の差は,まだまだ大きい.