Thursday, February 02, 2012

最近のお気に入り

以前に比べて,ぜひとも毎週見たいと言う(バラエティ)番組が減ってきている.現在のイチオシというか,唯一風呂から早く上がってでも見ている番組はこちら.

Wednesday, January 11, 2012

復帰アンリ得点,アーセナル救う/FA杯

スコールズもマンUで復活したし,二人とも個人的に好みの選手なので,期限付きとはいえ非常にうれしいニュースである.

Tuesday, January 10, 2012

Favorite Music CDs in 2011

2011年のベスト5
- Kevin Hays, Brad Mehldau and Patrick Zimmerli, Modern Music, Nonesuch.
- Ambrose Akinmusire, When the Heart Emerges Glistening, Blue Note.
- Giuliano Carmignola and Andrea Marcon, Bach: Sonatas for Violin and Harpsichord, Sony (2002).
- Paul Simon, So Beautiful Or So What, Hear Music.
- Christian McBride, Conversations With Christian, Mack Avenue.

次点
- Gerald Clayton, Bond: Paris Sessions, Emarcy/Umgd.
- R.E.M., Part Lies Part Heart Part Truth Part Garbage 1982-2011, Warner Bros/Wea.
- Pierre-Laurent Aimar, Debussy: Images - Etudes I & II, Teldec (2003).

Monday, January 09, 2012

Obituary: 林光

世間では二谷英明の方が騒がれているのでしょうが,個人的にはこちらの訃報の方が気にかかりました.

仕事としては日本語でのオペラ作曲と言うことがよく言われ,実際,見に言った作品も少なからずありますが,一番印象・記憶に残っているのはオペラ「白墨の輪」とならんで,NHKドラマの音楽の仕事,特に「花神」と「天城越え」(主役は,田中裕子ではなく大谷直子)です.

Thursday, December 01, 2011

大阪W選挙

府知事選はともかく,市長選は絶対に橋本が勝つと思っていたのだが,実際そうなった.というか,この選挙で平松市長が勝つなんて,平松氏本人ですら思っていなかったのではないだろうか? 民主党にしたところで,大阪府・大阪市の労組の手前,橋本に肩入れする訳にはいかなかっただけで,今回の選挙結果が必ずしも民主に不利に働くとばかりは限らない.

東国原氏が宮崎県知事になった時もそうだが,今回の選挙の本当の争点は「中央vs地方」とか「既成政党vs草の根」とかいった話ではなく,大阪都構想でも橋本氏の政治手法でもない.本質的な問題は,大阪という地域における地方自治体の行政のあり方そのものであり,地方の首長や地方公務員が選挙民が納得するような仕事をできているかに尽きる.そして大阪ではできていなかったからこそ,荒療治をすることを公言した橋本が勝っただけの話である.

(東京以外の)道府県知事と呼ばれる人達の多くが,地方分権を掲げることで自分の立場を正当化しようとするが,選挙民の多くが東京一極集中に不満を持つ一方で,地方自治体の行政サービスにも強い不満・不信感を持っているのは明らかである.別の言い方をすれば,知事たちは選挙民の不満を永田町・霞ヶ関に向けさせることで,地方自治体・地方公務員改革を回避し,自分の役所で働く人々と対峙して彼らの既得権益にメスを入れることを避けようとしている訳であるが,そんなことが分からないほど選挙民も阿呆ではない.個々の政治手法にいろいろ問題があったにせよ,阿久根市で竹原市が市長に選ばれたのも,田中康夫が長野県知事になったのも,根っこの部分では同じ理由である.

しかし,「ハシズム」だとか何とか言って騒いでいる一部のマスコミや評論家の先生達は,そんなことも分からないほど阿呆のようだ.

Friday, November 25, 2011

Obituary: Paul Motian

オリジナルのBill Evans Trioのメンバーとして有名でしたが,近年になっても,Joe LovanoやBill Frisellなんかと質の高い録音を残していました.個人的にはGeri Allenとのアルバムが印象に残っています.

http://www.nytimes.com/2011/11/23/arts/music/paul-motian-jazz-drummer-is-dead-at-80.html

Wednesday, October 26, 2011

ラグビーW杯決勝

結果的には、準決勝の2試合の方が充実した試合だったが,それなりに楽しませてもらったし,また今度,BSやケーブルでトップリーグの試合でも見るかという気にはなった.

でも現在の世界のトップの試合を見ちゃうと,正月に親戚が集まった時に見ることが多い大学ラグビーは,スポーツとしては明らかに迫力不足だよねえ.しかもラグビーの場合,大学ラグビーには興味があるが,世界のラグビーには興味がほとんど無いっていう層が結構いそうな気がする.そこら辺が,このスポーツがいま一つ日本では盛り上がらない理由なのかなあ?

Sunday, October 16, 2011

ラグビーW杯準決勝

まったくの関心外という訳ではなかったのだが,ずっと見ていなかったラグビーW杯の準決勝2試合を,土日と立て続けに見る.中学生くらいまでは,それなりに見ていた気がするのだが,新日鉄釜石のV7の頃だから,今は昔もいいところ.戦術的に洗練されて,なんかもう同じスポーツとは思えんよな.単純に面白かったのは NZ vs AUS だが,一貫してあか抜けない,こう着した試合運びだったフランス vs ウェールズ も別の意味で面白かった.一人少なくなって,あそこまで粘ったウェールズに勝たせてやりたかったが.

さすが世界のトップレベルの試合だけに,ええ,堪能させて頂きましたよ.しかし,この中に日本が割り込んむというのは,身体能力の差が大きすぎて,バスケットボール並みに不可能ではなかろうか.サッカーと野球が世界相手にも好調なだけに,ちょっと切なくなるねえ.

Tuesday, October 11, 2011

タジキスタン vs 日本

ベトナム戦が,思い切り塩っぱかっただけにどうなるかと思ったら,家に着いてテレビをつけた時点で2点差.後半の10分過ぎには,もうまともな試合という感じではなくなっていた.ここまで楽勝というのは詰まらないが,香川に復活の兆しが見えたので良しとするか.

BSの解説は岡田武史・福西なのだが,岡田がリラックスしまくって,しょうもないジョークを飛ばして,饒舌なことこの上なし.やっぱりW杯の時は,本当に切羽詰まってたんだろうなと思う.とは言え,好々爺になるのはまだ早いので,もういっぺんくらい,クラブの監督をやって欲しいと思うのだが.

ノーベル経済学賞をトーマス・サージェント教授とクリストファー・シムズ教授の2人に授与

日経の座談会でHausmanかPeter Phillipsと言っておいて,見事に外したので,多少言い訳.

極めて妥当な人選なのだが,いま敢えて,この二人を選んだ理由は次のように読み解くことができるだろう.まず2006年のフェルプス以来,しばらくマクロ経済学の受賞者が出ていなかったということ.第二に,ではマクロの研究者に与えるとして,このご時世,数多くいる候補者の中で政策に直結するような言動をしそうにもないのが,この二人だったということ.確かに実証分析に関する貢献が二人の受賞理由に挙げられてはいるが,どちらかというと方法論・テクニックの開発と洗練に貢献のあった人達だし,そもそも彼らの論文の内容の要約を聞いて,一般の人々がああそうなのかというふうに納得するような分かりやすい研究はしていない.なので「ユーロ圏の危機」についてとか,「アメリカの財政赤字の現状」について記者に意見を求められても,答えは返ってはくるだろうが,一般人が簡単に理解できる答えにはならならないだろう.ということは,政策に直結する言動はしないというのと同じことなのだ.

気が早いが,私の来年のbetは,今年と同じでHausman(+雨宮)かPhillips.

マクロで次にもらうのは恐らくRobert Barroで,その次がBob HallとJohn Taylor.

Wednesday, October 05, 2011

iphone 4s 発表

別にiphone自体にそこまで興味がある訳ではないんだが,しかしあの新CEOはプレゼンの際の服装からして,あそこまでJobsっぽくしなければいけないのだろうか? というか,Jobsが健康であったとしても,年齢的にアップルは,ポストSteve Jobsを考えなければいけない時期に差し掛かっていると思うのだが,いつまで彼のカリスマに頼り続けられるのであろうか?

Tuesday, October 04, 2011

R.E.M.解散

まあCDを全部持っているようなファンではないので,偉そうなことは言えないが,やはり一時代を築いたバンドの終焉という意味では感慨深いものがある.アメリカ留学時代,入国審査の係員の兄ちゃんが,"Stand"を鼻歌で歌っていたのを思い出す.The One I Loveとか,Losing My Religion,World Leader Pretend,特に歌詞が,まあ日本のロックバンドではまず有りえないような抽象度の高さで,それがちゃんとpop songsとして完結しているのが凄かった.

The Ghost Writer

主人公のゴースト・ライター役はユアン・マクレガーで,戦争犯罪人として告発される元英国首相がピアース・ブロスナン.割合好きな,英国人俳優が共演しているし,ポランスキーなので見に行ったのだが...

うーん.非常によくできた二時間ドラマというところでしょうか.真犯人(?)は意外と言えば意外だけど,すべてを,正体がよく分からない悪の組織の責任にして終わりっていうのは,脚本がいまいちとしか言いようがない.リアリティがありそうな思わせぶりをしているけど,オチまで見届けると,今どきの政治サスペンスとしては知恵がまったく足りてない感じ.チケット代の価値はあるけど,それ以上のものではないのではないかと.

Monday, September 12, 2011

September 11, 2001

私は1990年代の半分以上を米国で過ごした.滞在期間は,クリントン政権の時代とほぼオーバーラップしており,当時は,いろいろ上手くいかないことが多いように感じていたが,いま振り返れば,自分の人生も,米国という国も,非常に幸福な時代だったと思う.

そして9.11がやってきて,あの前後から,米国がというよりは世界全体が,以前より住みにくく,殺伐としたものになったと感じている.この感覚は,私が生きている間に好転することがあるのだろうか?

私の人生? 別に今も幸福だし,仕事もそれなりに充実している.だが,留学しようという研究者の卵や若手官僚にいつも言うことだが,自分の能力や才能の限界を明確に意識することなく,ひたすら上を目指して努力して行けばよい20代から30代前半にかけての年月というのは,人生の他の時期には得られない充実感がある.とは言え,タイムマシンで戻って,今のお前は物凄く幸せなんだと米国時代の自分に言ってみた所で,到底理解できないだろうが.

私も老いてきているし,この国も老いてきている.どうやって上手く老いて行くかは,若い時代に成功するかどうかよりも,ある意味でもっと困難な課題である.自分の老い方は自己責任だし,他人の力を借りるつもりもないが,日本という国はもう少し上手く老いることはできないのか,そのために私ができることはなんなのかといつも思う.

それとも私が老いたから,世界全体が殺伐としているように感じ,この社会が上手く回っていないと感じるようになったのだろうか? それなら良いのだが,残念ながらそうではないような気がする.

Saturday, September 10, 2011

野田首相、福島第一原発を視察

テレビを見ていて改めて思ったが,パフォーマンスとしての嫌らしさを気にせずに,頭を下げるのを見ていられる首相というのも久し振りである.歴代の首相で真っ先に思い浮かぶのは小渕氏だが,それ以降はせいぜい福田康夫氏くらいだろうか.民主党の前任者二人と麻生氏は,もちろん落第.

ま,性格が良ければ,政権も上手く行くってもんでもないんだけどね.

Thursday, September 01, 2011

アーセナル補強(8月30日・31日)

ベナユン(チェルシー,ローン)
アルテタ(エバートン)
朴主永(モナコ)
メルテザッカー(ブレーメン)
サントス(フェネルバチェ)

メルテザッカーは納得.

前の方のポジションの3人は,いずれも怪我がちな印象があるだけに,同じく怪我の多いロシツキーもあわせて,4人のうち2人が常時稼働していてくれれば良しというとこだろうか.個人的にはリバープルで余っていたJ.コールを取れば良いのではと思っていたが,コールは朴の行くはずだったリールへ.

朴は比較的若いとは言え,選手としての実績は他の3人に劣ることは否めないので,彼にとって本当に良い移籍だったかは疑問符がつく.三年先を見越して取った宮市と違い,競争はかなり厳しいと思う.サントスは,正直ようわからんというか,知らんです.

Monday, August 29, 2011

民主党新代表に野田氏選出

まあなんと言うか,野田氏にカリスマはないが,マクロ経済政策的には一番まともな人選になったということは,ほぼ間違いない。前原氏は,勘違いなナルシストぶりがメディアを通して面に出て伝わってしまっているし,海江田万里は小沢支持の是非よりも,原発問題でもう少し上手く立ち回って,とっとと辞任していればもっとチャンスがあったのにと思う。それでも民主党の閣僚の中では,明らかにマシな部類に入る人物なので,経産相留任は無理にしても,何か別の形で頑張ってもらえればとは思う。

でも財務大臣,誰にするんだろうねえ?

マンU8-2アーセナル

ベンゲルは何がしたかった/したいのか...

セスクとナスリが出て行くのは仕方なかったとして,それに代わる即戦力の中盤の選手をちゃんとまだ取れていないことについては,やはり失敗だろう。ウィルシャーとラムジーが成長するのを待つにしても,その2人と控えの差が幾らなんでも大き過ぎる。CBはさらに以前からの課題で,今のチームで本当にワールドクラスと言えるのはヴェルマーレンだけだ。マンUも,いわばチームの若返りの真っ最中なので,そのチームにこの負け方は反論の余地はあまりないだろう。この数試合,出場した新顔の若手は,片っ端から赤をもらって退場だし。

この試合に関しては,前半のPKをペルシーが決めていれば,ここまで酷い負け方にならなかったと思うのだが。

Monday, August 22, 2011

経済学書の翻訳

翻訳家の山岡洋一氏が亡くなられた.別に生前,故人と何のお付き合いがあった訳でもないが,訳業の質の高さには敬意を払っていたので非常に残念である.

経済学書の翻訳は非常に難しい.ただでさえ専門用語が多いのに加え,今の日本では良かれ悪しかれ,翻訳が経済学者の業績にカウントされることはないので,その質を問われることもない.その結果,日本語としてはまったく未消化の,横に原書を置いて読まないと意味が通じないような翻訳がまかり通っている(とは言え,昔の大家たちの訳した翻訳はさらに酷いことが多いので,業績云々の話ではないのだろうが).

経済学者のやる翻訳がそのレベルなので,(自称)経済評論家や中途半端な実務家のやった翻訳は,平均的にはさらに質が低く,よくこんなもの臆面もなく出版するよなといったレベルの本が,半端ではない数,出版されている.

長い間,「経済学を初めて勉強する人に推薦する本」の類を訊かれた時には,クルーグマンの『良い経済学 悪い経済学』を推薦してきた.その重要な理由の一つは,この本の日本語訳が非常にレベルが高いからである.クルーグマンの単行本は大半が邦訳されており,訳者のリストの中には私の指導教官や同僚も含まれているが,一般人が読むことを意識した翻訳として見た場合には,山岡氏の訳が頭一つ抜け出して質が高かったと言わざるを得ない.学部の2年生の時に宮崎義一の訳をゼミで読んで苦労したこともあり,同氏のケインズの『説得論集』の訳についても感心していただけに,まだ60代の前半で急逝されたのは残念なことだと思う.