Friday, October 08, 2010

ザックJapan初陣

アルゼンチン相手に勝ったのにも驚いたが、ディフェンスの布陣は何だこれ? 今野と栗原? ある意味、これでメッシ、テベス相手に守り切ったことの方が驚異だ。怖るべしザッケローニ。

Sunday, October 03, 2010

ダイワウーマン

無論、織り込み済みの展開ではあるのだが、これ悪びれずにやれてしまうのが黒木メイサと沢尻エリカの違いではないだろうか。

オバマ政権の経済政策

ちょっと前にサマーズがNEC委員長を辞しており、前後してローマーもCEA委員長を、オーザグがOMB長官を辞めること表明している。そういう意味ではオバマ政権の経済政策は転換点を向かえつつあるのだが、辞める人間の人事自体は、米国の大学のon leaveの期間は通常二年間なので、終身雇用権失っても良いというのでない限りさほど驚くべき話ではない。特にサマーズに関しては、バーナンキのかわりにFED議長にでもなっていたら話は別だろうが、彼の自尊心(エゴとも言う)を満たせるポジションは政権内に無かったので、今さら(学長を首になった)大学に戻ってどうするんだという話もあるが、まあ十分予想された話ではある。

さて、彼らが去った後の米国のマクロ経済政策はどのような方向に向かうのだろうか?今の米国の不況をオバマ政権の経済政策のせいにするのは、客観的に見て酷であり、そのこと自体を批判する気はないが、クリントン政権との対比で言えば、大統領本人の手際?の悪さも目立つ。民主党でありながら、実業界と良く言えば極めて良好な関係にあった、悪く言えばズブズブの関係にあったクリントンと異なり、オバマは良く言えば清廉潔白だが、悪く言えば融通がきかな過ぎる。米国が資本主義国家である限り、所詮、企業と全面対決したまま経済運営ができる訳もない。結局、ここに来てオバマ政権も大きな譲歩を余儀なくされつつある。今になって格好の悪い方向転換をする位なら、最初から突っ張るなよ、という話で、中国との領土問題のゴタゴタで後から腰砕けになった、どこかの国の政権と似たようなものである。中間選挙で負けるのは避けられないだろうが、勝負はその後で、ここで(クリントンのように)上手くオバマが立ち回れないようなら、米国の先行きもかなり怪しくなってくるだろう。サマーズ達の後任人事も、その様な大きな枠組みの中で見ていくべき問題である。