Thursday, July 06, 2006

テュラムとカンナバロ

二人ともユーべのDFだが,ともに準決勝は凄かった.まったくユーべは,幹部が八百長まがいのことなぞしなくてもセリエA二連覇できただろうに.

特にカンナバロ.イタリアvsドイツの録画を見直したが,一点リードした延長後半ロスタイム,つまりこれ以上はないという完璧なセイフティ優先の時間帯 に,キャプテンのセンターバックが思いっきり飛び出してボールカットして,カウンターでダメ押しの二点目.ジラルディーノのヒールパスも,デルピエロの ループシュートもオサレだったが,やっぱり起点になったキャプテンが一番凄かったわ.身長・ポジションが同じでも,この先100万年精進しても,我らがオ サレ宮本ではカンナバロの眉毛には勝てん.

「フェネルバフチェの監督に就任...」

トルコ人はアホなのか?

Wednesday, July 05, 2006

中田引退

驚きはない.引退を突きつけられてみて改めて思うが,や はり選手としては衰えていたのだと思う.彼の美学からすればJ復帰は有り得なかったのだろうし,ヨーロッパに残っても満足のいくオファーがあるとは考えに くいという判断もあったのだろう.しかしそういう彼の生き方は,私にはやはり抵抗がある.好きか嫌いかで言えば小野や俊輔よりもはるかに好きな選手だが, どちらかといえばバッジョやカズのようにあくまでサッカーに,あくまで代表にこだわり続ける生き方のほうが,私にはしっくりくる.あくまで私には,だ が.

ミサイル...

7発目ですか.ああ,そうですか.

しかし,ブッシュや小泉よりも子供っぽい元首が,幼児漫画か東スポの記事みたいな戦争ごっこをやらかす国がこの世に存在し,それが日本の隣国とは...ここまで来ると,もう笑うしかない.

イタリアvsドイツ

いやあ,いろんな意味でスリリングな試合...ミサイル2発も飛ぶし.

でも,チームの地力はやはりイタリアのほうが上だったと思う.ザンブロが世界でも1,2を争うサイドバックなのは最初から分かってたけど,W杯前はほとんど知らなかったがグロッソもすごく良い選手だ.デルピエロの投入はトッティと交代かと思ったけど,あそこで敢えてペロッタに代えたことで,チーム全体が攻め続けるんだという意図がハッキリ伝わって良かった(まあジーコとリッピを比較するのは,リッピに失礼だろうが...).デルピエロも最後の最後で男になったし...

え,ミサイル3発ですか...うーん,マッチ・モア・スリリング...

Sunday, July 02, 2006

W杯ベスト4

準々決勝,アルゼンチンvsドイツ以外は全部事前の予想通りになった.まあ接戦になるとは思っていたので,誤差のうちか.

ウクライナvsイタリア: 地力に違いがあり過ぎ.誰が予想してもこうなったはず.

ポルトガルvsイングランド:
中盤は互角.FW(というかルーニー)ではイングランド,組織的な守備ではポルトガルに分があった.そしてキーパーは明らかにポルトガルが上.PK戦までもつれれば,当然の結果.

フランスvsブラジル:
ブラジルはすべての面で高水準のチームで,キーパーも良いが,組織的な守備に関しては,イタリアとフランスの方が明らかにランクが一つ上.監督の采配の問題もあったが,妥当な結果だったと思う.

決勝はフランスvsイタリアと予想するが,優勝は予測不能.ドイツが優勝するとすれば,決勝の相手がポルトガルになったときだけだと思う.