Friday, February 11, 2011

大相撲八百長問題

どうなのよ?

子供のころから相撲をある程度見てきた人なら,八百長が全く無かったと思っている人なんて,まずいないだろうに.大相撲は,柔道がそうであるというような意味では完全なスポーツではないが,かといって馬場・猪木の頃のプロレスのような身も蓋もないエンターテインメントでもない.微妙なところでバランスを取っていたはずのものが,携帯電話の時代になって,株を売り買いするように,星を売り買いするようになり,タガが外れてしまったのだろうか? 過去のすべてをホジクリ出してすべての八百長を罰して行ったらキリがないし,かといって何もなかったことにはできないし,本当に線引きが難しい.

もっとも重要なのは,これを契機に過去の悪弊と決別して,新しい時代にふさわしい新ルールのもとで再スタートすることのはずなのだが...