Saturday, July 05, 2014

フランス vs ドイツ (5)

ベンゼマ決めたかと思ったが,ノイアー凄え.

ヘビー級の土突き合いだけど,結局,中盤の面子の地力はドイツが上だった.特にクロースは本当に良い選手だねえ.

フランス vs ドイツ (4)

フランスはジルー投入.シュールレはひげを剃った方がいいな.

フランス vs ドイツ (3)

しかし,この対決はGKの水準高いねえ.ああ,エジル下げられちゃったか.

フランス vs ドイツ (2)

着ているものの違いもあるんだけど,歳食ってみえるデシャンより,レーブの方が一回り年上なんだよなあ.

フランス vs ドイツ

コッシー&メルテのアーセナルコンビは,どちらも先発落ち.ドイツはラームがアンカーよりも,このシステムの方が良いと思う.
とか書いている間にフンメルスのヘッドで,1点.

Monday, June 30, 2014

メキシコ vs オランダ

「ブラジル vs チリ」「コロンビア vs ウルグアイ」を見た後だと,多少緊張感に欠ける試合だったが,特に後半試合の展開は面白かった.最後は,知将ファンガールの面目躍如といったところだろうか.後半の給水タイムの前後で,キャプテン&エースのペルシを下げてフンテラールを入れ,大胆にフォーメーションを変更して大当り.それにちゃんと対応できるオランダの選手も凄い(特にカイト).3バックだろうが4バックだろうがドンと来いというチームとしての戦略対応力の高さは,ヨーロッパ勢,特にオランダ・イタリアの専売特許だよなあ.無論,自分たちの基本フォーメーションに拘る南米勢やスペインというのも,それはそれで魅力的なんだが.

Sunday, June 29, 2014

コロンビア vs ウルグアイ (3)

まあ,これはいずれにせよ日本は勝てる相手ではなかったですね.ウルグアイの代わりにイタリアが出てきていたとしても,普通にコロンビアの勝ちだったでしょう.思った以上に近代的で,よく組織されたチーム.ウルグアイも十分良いチームなんだけれど,良くも悪くも古典的で,特に中盤の構成力はコロンビアが数段上だった.

コロンビア vs ウルグアイ (2)

確かにハメス・ロドリゲスのゴールは凄い.しかしクアドラード,スニガの縦への突破も十分立派な飛び道具だよな.

コロンビア vs ウルグアイ

高速カウンターの繰り出しあいで,忙しなかったブラジル vs チリと異なり,特にコロンビアの方がペケルマンのパスを繋ぐ組織的なスタイルなので,重厚だが緊張感のある立ち上がり.まあこちらの方が普通だよねえ.

ブラジル vs チリ (5)

チリにとってはまさにベスト・ゲームだったし,勝者にふさわしかった.ブラジルはやはり地力では勝っていたと思うが,チームとして応用力がないというか,基本的な攻撃スタイルを封じ込められた時のチームとしての戦略・柔軟性に欠ける面は否めない.まあ,でもここでホスト国が消える訳にはいかないしねえ.

あとハワード・ウェッブは,ジャッジが難しい試合で良い仕事をしたと思う.

ブラジル vs チリ (4)

チリのハイプレス+ショートカウンターがハマっているというよりは,ブラジルが自分たちからハマりに行ってしまっている感じ.GLでのオランダみたいに,逆に相手に持たせるというのは有効だと思うのだが,まあホームで攻撃サッカーが義務づけられているブラジルにその選択肢はないよなあ.

しかし,決勝トーナメントに入って1試合目でいきなり延長かよ.眠いよ〜.

ブラジル vs チリ (3)

いまフッキのはハンドではないと思いますが...
しかしチリの監督のサンパオリも,フェリポーンに劣らずいい味出しているよねえ.

ブラジル vs チリ (2)

まあバルサはメッシ・システムなのでしょうがないけど,ネイマールはブラジル代表での方が生き生きしてるねえ.

ブラジル vs チリ

なんか初っ端から,ビュンビュン高速のすごい土突き合い.ブラジルが一点取って落ち着くかと思ったら,すぐチリが取り返す.そのまま土突き合って前半が終わる.

しかしフェリポーンは,相変わらず近所にいる声のでかいオジサンという佇まいだ.

オシムの総括

私自身はオシムの発言ほどには肯定的になれないが、多分、サッカーマニアで代表の試合を丹念に追いかけてきた人ほど、W杯の失敗はそれはそれで総括せねばならないが、ザックJapanの4年を無意味だったと思わない/思いたくないという感じだと思う。そしてオシムの締めのセリフ、『この敗戦が「いい経験」になるかどうかは、今後の努力次第なのだ』というのは、まさにその通りでしょう。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/06/26/kiji/K20140626008444250.html