Wednesday, January 04, 2017

Tokuo Iwaisako Best of 2016

Albums:
- Christian McBride trio / Live at the Village Vanguard, Mack Avenue.
- Go go penguin / Man Made Object, Bluen.
- Joshua Redman & Brad Mehldau / Nearness, NONES.
- Radiohead / A Moon Shaped Pool, XLREC.
- Paul Simon / Stranger to Stranger, Concord Records.



Compilations:
- Bruce Springsteen / The Album Collection vol.1 (1973-1984), Mastered for iTunes.
- きゃりーぱみゅぱみゅ / KPP BEST, ワーナーミュージック・ジャパン.

先進国の長期的な経済成長の行方

米国をはじめとする先進国の長期的な経済成長がどうなるかに関しては、研究者の間でも意見が大きく分かれていて、Robert Gordon (Northwestern)は昨年出版した著書の中で、かなり悲観的な見方の著書を示したが、一方でErik Brynjolfsson (MIT)のような反論もある。両者の見解とも、TED talkで字幕付きのプレゼンが視聴可能。
で、大新聞の編集委員が、そういう本物のプロ達の論争を一切無視して、こんな感覚的な悲観論を語っていて良いんですかね?
経済成長は永遠なのか 「この200年、むしろ例外」
 


Summers on Trump’s Carrier deal

空調設備メーカーのキャリア(Carrier)は、昨年インディアナポリスにある工場での生産をメキシコに移すとアナウンス。その後、トランプが次期大統領に当選すると、撤回して、国内で生産を続け雇用を維持することでトランプ氏と合意。しかし良く調べると、キャリアの親会社は航空機エンジン・軍事・宇宙産業等の企業を傘下に抱えるユナイテッド・テクノロジーであり、連邦政府とのビジネス上の関係は極めて深い。したがって、次期大統領とインディアナ州元知事でもあるペンス次期副大統領の多少無理な要求を受け入れるのにさほど躊躇はなかったはず。
Larry Summersが一生懸命くさすまでもなく、要するに政治ショー。

https://www.washingtonpost.com/news/wonk/wp/2016/12/02/why-trumps-carrier-deal-is-bad-for-america/?utm_term=.9c8f29ad9664