Tuesday, October 13, 2015
Angus Deaton receives Nobel Prize in economics
と言う訳で、今年のノーベル賞はAngus Deaton。
消費で括るならRobert Hallと一緒でも、不平等の経済分析で括るならAtkinsonと一緒でも良かったと思うけど、逆に言うと守備範囲の広い大物なので、非常に納得できる人選・授賞だと思います。
彼は学術論文・学術書を書くにあたって、非常にeffectiveな文章を書く人だと思う。Understanding Consumptionという本は、出版されたのがアメリカの大学院で勉強を始めた直後だったので良く読んだ。白状すると、最近になって自分の論文で題名をパクったことがあります:"Understanding the decline in Japan's saving rate in the new millennium" Japan and the World Economy (2012)。
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