教師も生徒もバカですね.
大学入学以降,高校までの社会科の科目の中で何が一番役に立つかといえば,世界史なのは明白です.大学教師の 立場から言えば,大学で教える法律・経済・ビ ジネスといった社会科学の学問を学ぶ際,高校までの勉強で一番重要なのは現代国語と世界史で,次が数学でしょう.また就職してから海外の人間と仕事をする ような場合を考えれば,日本史や地理より,世界史の方が一般常識として決定的に重要なのは明白です.大学入試を首尾よく突破する要領の良さは確かに必要で すが,入試のための知識だけでその先の人生がやっていけるほど,世の中は甘くはない.気持ちは十分分かるけど,今の世の中で,ここまでの価値は大学入試にはないというのが,なぜわかんないんだろうね.
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