まあ妥当な判断なのでしょう.
そもそもBISの「円は安過ぎる」という,何をどういう根拠で言っているんだかよく分らない前振りがあって,それに円のキャリー・トレードに関する漠然とした不安/反感が加わって,これはフクちゃんが利上げして,一気に円高方向へ修正されるに違いないとマーケットが読んでの,直近の急激な円高.それが8対1の圧倒的多数の現状維持決定で,直後に大幅円安.
選挙の直前なので利上げが無かったという読みはありえるが,やはりこれは秋までは利上げは無くなった公算が極めて大きい.
一方,2・3日前のブルドックソースの買収防衛策を認める判決は,裁判所は一体何を考えてるんだか,さっぱり分らんかった.まあ,まだ最高裁があるからどうなるかは分りませんが.
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